「一番新しい8000系」81117F 無念の廃車へ 運命分かれたわずか10ヶ月の更新時期


こんにちは!
本日、東武鉄道の七光台支所に配置されていた、野田線(アーバンパークライン)向け8000系の81117Fの廃車回送が行われました。8000系は80000系の導入により置き換えが進んでおり、80000系由来の廃車は8159F,8172F,8164Fに続き4編成目となりました。

81117F

慣れ親しんだ8000系がどんどん減っていくのは寂しい限りです。
81117Fは8000系の中で最も新しい編成、すなわち最終製造車です。8000系の最終製造は1983年3月18日で、この日は富士重工から81117Fと8579F、東急車輌から81115Fが落成しており、この3編成が最終製造グループです。そのような、最も新しい8000系のうちの1編成が今回廃車になることになります。旧81115Fが2018年に、8579Fが昨年に廃車なっていますので、81117Fの廃車により、最終製造グループは消滅ということになります。
長期間製造された形式において、最後の方に製造された車両は不憫なことが多いというのはよく言われることですが、未だに車齢50年以上の車両が走っている中、最終製造グループが全廃ともなると、あながち間違っていないなと感じます。ただ、修繕すらされずに廃車になった8578Fや8580Fあたりと比べると、それよりは走っていますし、40年以上残っていますので、不憫とまでは言えないでしょうけれども⋯。

野田線8000系については、今年の2月頃に、81114Fが検査通過しました。81114Fが検査通過したので、同じく車齢が若い81117Fについては、どうなるのか注目でした。運命を分けたのはやはりスーパー8000系か否かが大きいのかなと思うところです。8000系は2003年度以降、スーパー8000系と呼ばれる後期修繕を行いました。81117Fは2003年2月の修繕と、ギリギリ2003年度にかからなかったため、中期修繕での出場でした。この約8か月後に81114Fが後期修繕で出場していますので、この時のわずか8か月が延命か廃車かを分けた形になったのだろうと思います。何事も運命。50年超えの8162Fが昨年検査を通過し、最も若い81117Fが廃車になるのも、たまたまタイミングの運命なのでしょうけれども、なんともなぁ⋯という気がしないでもないですね(笑)

検査明けでピカピカな81117F,もう4年前なのですから、早いものです。

8111Fの検査出場を迎えたのも81117Fでした。

81117F、お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。