【2連廃車は無し?】東武11264Fの検査入場で10050型2連本線残留組と更新組の数が判明か?


こんにちは!
今回は東武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
数日前のことになりますが、東武鉄道の10050型の2連車である11264Fが南栗橋工場に入場しました。ただの南栗橋工場入場なのではないか?と思われますが、この入場により、東武10050型2連車の本線残留組とワンマン改造組の内訳がほぼ確定したのではないかと思われます。今回はこのことについて考えてみたいと思います。

なぜ11264Fの検査が内訳把握に繋がるのか?

まずはなぜ11264Fの検査が今後の10050型の動向に繋がるのか?ということですが、ワンマン改造対象編成はこれまで検査を受けずに津覇に入場していたからですね。これまでワンマン改造までに本線運用に就いていた10050型は存在しましたが、津覇入場前に検査が切れた場合、その時点で検査入場することなく、津覇入場まで運用を離脱していました。検切れ時点で本線撤退、次回検査は改造後というのがこれまでのワンマン改造対象編成の動向です。しかし、今回の11264Fはそのまま入場していますので、離脱をさせるつもりはなく、11264Fはしばらく本線で使う意思があるということです。このことから、現時点で検査を通して、本線で走らせなければならない車両であるということが分かるでしょう。また運用整理が無い限り、来年以降もこれらの車両が本線で使われる可能性は高いのではないかと思います。

ワンマン更新車と本線残留車の内訳は?

それでは肝心のワンマン改造車と本線残留車の内訳をみていきましょう。まずはワンマン改造車は2両×14編成です。今年度初頭の発表では、昨年度7編成(今年度に2編成繰り越し)、今年度7編成と書かれていましたので、昨年の分の2編成が今年度の7編成に含まれており、今年度は実質5編成、合計12編成かと思っていましたが、実際の所、14編成分津覇に入場していますので、どうやら今年度は昨年度繰り越し分を除いて7編成のようです。予想以上に多かったのかなと感じます。ワンマン改造編成は以下の通りです。

11251F,11252F,11253F,11254F,11255F,11256F,11257F,
11258F,11259F,11260F,11261F,11262F,11263F,11266F

続いて本線残留組です。本線残留組の残留組については、かつて予測をしました。
tetutoo28m32.hateblo.jp
この予測では5編成ほどが残るのではないか?と予測をしました。実際の所、ワンマン改造が14編成ですので、本線残留は4編成。1編成だえ予測よりも少ないという結果になりましたね。5編成でもだいぶ少なめに見積もったと思っており、実際は6編成残るのではないか?と思っていましたので、4編成のみの残留と言うのは結構驚きです。かなり減らしましたね。残留組の編成は以下の通りです。

11264F,11265F,11267F,11268F

11267Fはシングルアームパンタグラフの編成で少し特徴的ですので、ワンマン改造から除外される理由は分かる気がしますが、他の編成はこれらの編成が選ばれた理由はよく分からないですね。ただ比較的後期に作られた編成が選ばれているという傾向は読み取れますね。
このようにワンマン対象から外された編成も、本線において役目がありますので、10050型2連から廃車は出ないと見るのが妥当ですね。4連,6連増結に確実に必要な存在ですからね。10050型にはしばらくはこれ以上の廃車は出ないでしょう。

10050型はとりあえずワンマン14編成、本線4編成という布陣に落ち着くのかなと思います。本線に残る4編成はリニューアルされる可能性は低いと見るのが妥当なのかと思います。本線4連、6連、8連と共に将来的な新型車両置換まで据え置きなのかなと思いますね。
今回は10050型に関する記事でした。本線残留組はこのままのんびり朝夕ラッシュ時をメインに余生を送り、ワンマン改造組はローカル地区で長く使われるのでしょうかね。
最後までご覧いただきありがとうございました!