東武60000系が11年ぶり新藤原へ!いよいよ【6両編成】であることを売りにする時代へ


こんにちは!
今回は東武60000系に関する記事を書いていきたいと思います。
東武60000系東武アーバンパークラインの専用形式で、6両編成の形式です。2025年度以降、東武80000系という新型車両に中間車を譲り渡す形で、5両化が予定されており、60000系が6両で活躍する姿は数年後には見れなくなる予定です。東武野田線では8000系,10030/10050型は撤退することが発表されており、現在野田線で走っている車両は全ての車両で現在の姿は見納めになる予定となっています。そのような中、クラブツーリズムが面白い団体列車の運行を発表しました。その列車というのが、東武60000系新藤原駅入線団体列車です。
tour.club-t.com
運行予定は以下のようになっています。

9:42 七光台発
   ↓
12:02 東武日光
12:47 東武日光
   ↓
14:12 新藤原着
14:22 新藤原発
   ↓
17:29 七光台着

このようになっています。

団体列車といはいえ、60000系が新藤原まで入線するのはなかなかすごいですね。60000系はおろか、比較的よく設定される8000系のイベント列車でも新藤原までの設定は珍しいと思います。
東武60000系の新藤原入線は初めてというわけではありません。60000系が落成したばかりの2013年4月に61602Fが試運転で新藤原駅まで入線しています。この時以来の入線となりますので、およそ11年ぶりの新藤原駅入線となるのでしょう。ただ、当時の試運転は終車後の深夜帯の試運転でしたので、明るい時間帯の新藤原駅入線は初めてになりますね。
ちなみにこのツアーの売り文句として面白いのが、【東武鉄道60000系「6」両編成で行く】と、東武60000系が6両編成であることを強調しているという点ですね。いよいよ60000系が6両であることに付加価値が付く時代なのか…と驚きます(笑)よく考えれば来年度からは5両になる編成が誕生するかもしれないわけですから、60000系6両の姿もあと少しで見納めですね。
普段は野田線しか走らない60000系の新藤原駅入線、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか。
今回は東武60000系新藤原駅入線に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました