227系 更なる運用拡大へ!113系は10月で引退の可能性ありか?115系も廃車は進むでしょう


こんにちは!
今回は227系に関する記事を書いていきたいと思います。
昨日、岡山地区の227系について更なる運用拡大が行われることが発表されました。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250919_00_press_227keiUrara_Akolinekakudai_2.pdf

先日も記事にしましたが、今年の春のダイヤ改正においては、227系の運用拡大は行われませんでした。現在、227系は当初予定分の101両以上に製造されていますが、追加製造分は疎開されています。さらに当初予定分も全編成は運用に就いておらず、初期に製造されたワンマン非対応編成を中心に運用離脱がでているような状況で、227系は配置数に対して、運用数が大幅に少ない状況でした。そのような状況でしたので、秋の修正で227系運用が増えるのは予測できた動きですね。227系は10/14から運用拡大するとのことです。
今回の運用拡大では、以下の二つの路線で新たに227系運用が誕生します。
赤穂線東岡山播州赤穂)10/12から
伯備線(新見~新郷)10/15から
これにより、岡山県内の電化区間全てで227系を見ることができるようになるそうです。これは恐らく新郷始発播州赤穂行きに227系を導入することになりそうですね。
ついに赤穂線にやってきますね。これまで赤穂線には227系は入線禁止措置が取られていましたが、遂に入ることになります。赤穂線などに入ることになりますので、これまで115系で廃車が進んできた115系A編成やD編成以外に、G編成にも何らかの動きが出てくる可能性はあるのかなと思うところですね。
また、今回の運用拡大では岡山地区の113系が全廃となる可能性があるのではないかと思います。現在、4編成の113系が残っていますが、いずれの編成も検査期限ギリギリとなっています。227系の導入により、113系の置き換えを進め、検査を通さずに廃車にしてしまう可能性は高そうですね。113系はいよいよ見納めになるかもしれません。

113系

227系運用拡大の一つの焦点は、当初製造予定分の101両分を全て使う運用に変更するのか、それともそれをも超えて、追加予定分の227系まで運用を開始するのか、どちらになるかでしょう。とりあえず当初予定分の101両分の運用にするならば、そこまで運用が増えることはありません。現在離脱中の3両×6編成を運用復帰させることを反映した運用数になると思われます。一方で当初予定分の101両を超えて、今年度に製造され、下関や宮原に疎開されている編成まで運用に就かせるとなると、かなりの大規模運用拡大となります。113系115系は相当消えることになりそうです。伯備線の新郷以遠や、福塩線への227系導入はありませんので、115系105系も一部は残ることは確実ですが、こうなった場合は相当国鉄型の運用は減りそうですね。どの程度の規模の運用拡大になるのか、これが注目でしょうね。
ただ、仮に今回のダイヤ修正で疎開分が運用に入らないとしても、疎開分はいずれかは運用に入ることになるでしょうから、国鉄型大粛清の流れはいずれかは来ることになるだろうと思います。いよいよ国鉄岡山も終焉を迎えることになりそうです。
今回は岡山地区の運用修正に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!