
こんにちは!
今回は岡山地区に関する記事を書いていきたいと思います。
岡山地区には2024年度までに101両の227系を導入する予定でした。その計画通り、昨年度までに101両が製造され、113系,115系,117系の一部が引退しています。これで一旦227系の製造は止まるのか?と思われましたが、実際にはそうはならず、次々に新型車両が落成しています。今回はそんな227系の現状と、113系,115系の運用状況について見ていきたいと思います。
101両を超えて今年度も続く227系の製造
昨年度の101両の製造を超え、現在も227系の製造が続いています。目撃情報によれば少なくとも来年度までの製造は確定しているようで、また岡山地区だけに留まらず、山口地区向けと思われる車両も誕生しているようです。そんな227系の現在の製造数をまとめて見たいと思います。
【当初予定分(2024年度までに製造済み)】
2両編成×13編成 26両
3両編成×25編成 75両
計101両
【当初予定分を超えた数(2025年3月以降製造)】
2両編成×11編成 22両
3両編成×10編成 30両
計52両
このようになっています。既にこの4か月ちょっとで52両も製造されています。はっきり言って恐ろしい数字ですね。このペースが続くなら、岡山地区の国鉄型はあっという間に置き換えられていくことになるだろうと思います。

これだけ増えても113系/115系は引き続き活躍中
ただ、これだけ増えているにもかかわらず、113系や115系などの引退の数はそこまで増えていません。製造された車両は岡山地区で運用に就くのではなく、疎開され続けています。2025年3月以降に製造された編成は一部の編成を除き、下関支所や宮原支所に疎開されています。今年以降の製造分で、岡山に残っている227系も少しだけ存在しますが、その編成も試運転が行われているのみで、運用には就いていません。そのために、今年度の製造分での113系や115系の置き換えは行われていません。
それどころか、227系の運用は、当初製造分の101両分に見合った運用数よりも、かなり少ない運用数になっています。当初予定分の227系3両編成は25編成製造され、2024年まで、少しずつ運用を増やし、16運用程度が設定されていました。今年のダイヤ改正において、さらに運用拡大かと思われましたが、実際には227系の運用数は増加せず、16~17運用程度のままとなっています。そのため、在籍数に対して運用数が少ないという状況が続いています。その結果、227系の3両編成のうち、L3~L8編成の6編成が休車になっており、一切使われていない状況です。ちなみに、これらの編成は側載カメラが付いておらず、ワンマン運転ができない編成です。このように当初予定分ですら、完全には運用に就いていない状況になっており、113系や115系の置き換えは昨年秋以降ストップしているような状況です。
それではなぜ227系を活用しないのか?ということを考えてみたときに、一つは113系や115系を使い倒したいという思惑があるのではないか?と思います。113系や115系は、少しだけ検査期限に余裕のある編成がありました。その編成を検査期限を待たずに廃車にしてしまうのではなく、ギリギリまで使い倒してから廃車にしたいという思惑があるのではないか?ということですね。JR西日本でもJR東日本の新保全・モニタリング体系に似た、走行距離に基づいた検査体制を導入しています。そのため、227系の走行距離を抑えれば、検査期限も延長できます。そうなると、113系や115系が使えるうちは使い、227系の検査期限を延ばすという動きがあってもおかしくはないのかな?と思います。
そのため、今後は基本的には113系や115系の検査期限に合わせて少しずつ227系を導入していく可能性があるのではないか?とは思うところです。今年の秋以降に検査を迎える編成が出てきますので、そのあたりの227系の動きに注目なのではないかな?と思います。
このようなところでしょうか。岡山地区の227系は新型車両が休車になっているという面も含めて、面白い動きをしているなと思います。113系も昨年秋ごろには完全引退してもおかしくはないのかな?と思いましたが、結局今年の夏まで残りました。今後、105系や213系がどのように巻き込まれていくかなども含め、今後の動向に注目ですね。
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