こんにちは！
今回は岡山地区に関する記事を書いていきたいと思います。
先日も記事にしましたが、今秋から227系の運用が拡大し、113系が引退することが既に公表されています。その動きがいよいよ終末から出てきたようです。今回はそんな岡山地区の運用変更を見ていきたいと思います。
113系
113系運用に227系の充当開始 編成は新しい編成
昨日より、113系運用に227系が充当されているのが確認されています。所定は113系4両編成の運用の所に、227系R18編成＋R27編成の4両編成が運用に就いていることが確認されています。この2編成は当初の岡山地区向けの227系101両ではなく、所定数を超えた増備車です。R18編成が今年の4月、R27編成が今年の9月にデビューしました。R27編成は2連の中で新しい部類の編成です。なんとも面白いことに、増備車の中でも、昨年度末～今年度の最初の方に製造された編成は引き続き疎開している中、新しい編成からデビューしたことになります。R18もR27も疎開せずに岡山にいるという特徴があるので、まずは疎開していない編成からデビューさせたということなのでしょうね。
さらに、本日には、9月21日に出場したばかりのR28,R29編成が113系運用でデビューしたようです。とりあえず、113系を両数変更せずに置き換えることができる分で、岡山にいる227系はこれで全て営業運転に就いたことになります。113系は現在、B-08編成のみが営業運転に就いているような状況です。明日以降、どのような動きになるのか、注目です。
また、この置き換えの動きにより、113系のB-10編成とB-18編成の2編成は本日廃車回送されました。残るは、B-08編成とB-16編成の2編成です。113系は11月1日に撮影会があるため、少なくとも1編成は11月まで岡山にいることは確定です。この時まで運用に入り続けるか、それとも離脱した上でしばらく留置されるのか、注目ですね。
227系&115系
1年ぶりの休車解除&赤穂線入線も！
113系運用の他、115系運用も一部227系への置き換えが始まっています。115系D編成の運用に227系L6＋L7編成が充当されました。227系L編成については、側面カメラが付いていないL3編成～L8編成の6編成が昨年の10月以降休車になっています。このうち、L4編成とL8編成が9～10月前半に運用に復帰しました。そして一昨日より、L6編成とL7編成も運用に復帰し、こちらは115系D編成の運用に充当されました。L6,L7編成は、まずは赤穂線に直通する115系運用に充当されたため、227系の赤穂線運用が解禁された形になります。赤穂線は227系入線禁止措置が取られていましたが、いよいよ営業運転がスタートしたことになります。
休車の227系もおよそ1年ぶりぐらいに解除され、営業運転に復帰したことになります。まずは岡山にいる車両から営業運転に就かせることになりそうですね。
現時点では113系や115系の運用の一部が227系に置き換えられています。疎開中の編成が戻らない限り、そこまで大規模な動きにはならなさそうですが、それでも数～10編成程度の113系/115系が終焉を迎えることになるでしょうね。既に115系D-01編成,D-02編成が後藤に廃車回送されたようですし。今後の運用変更にも注目です。
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