こんにちは！
今回は譲渡関連の記事です。ちょっと信じられないような情報が入ってきました。先日、静岡地区で運用離脱をした211系5000番台が三岐鉄道へ譲渡されるかもしれないとのことです。その根拠についてですが、ダイヤ改正で運用離脱をした211系SS2編成とSS3編成が関西本線の富田駅まで自走回送されていることが確認されていることです。三岐鉄道の三岐線は富田駅始発の鉄道であり、JRと線路が繋がっていることから整合性が取れますね。更に、3両編成の車両を保有している鉄道ですから、そのまま使うにはピッタリかと思います。
追記:三岐鉄道の機関車との連結が確認され、三岐鉄道譲渡が確実となりました。
まさか211系5000番台に譲渡車が出るとは思いませんでした（笑）三岐鉄道は鶴見線205系が行くかも…？とは思っていましたが、211系5000番台とはね…。DC-DCコンバーターは保守も難しいだろう…と思っていましたが、大丈夫なんですね。
それでは置き換え対象はその形式になるのでしょう。これは何本の211系を入れるかによりますが、まずは現存車両をまとめます。
801系（元西武701系）：3編成（製造：1963～1967年）
851系（元西武701系＋元西武101系）：１編成
101系（元西武401系）：3編成（製造：1964年～1968年、改造:1978年～1980年）
751系（元西武新101系）：１編成（製造：1979年～1984年）
三岐鉄道101系
こんな感じです。元西武車が合計8編成在籍しています。
211系は8編成分は譲渡可能であるため、保守の観点から考えると211系で統一してしまう方が良いのではないかと思われますね。一番新しい車両でも1980年近く、車齢は40年以上ですから、この際に211系に統一してしまう方がよさそうな気はします。一方で751系は2009年譲渡車ですから、まだ譲渡されてから日がそんなに経っておらず、残るとしたらこの車両の可能性はあるのかなとは思います。おそらく全置き換えの可能性が高いのではないかと思いますが、もし旧来車が残るとしても、751系程度で他の編成は廃車になるのではないか？と思いますが、はたしてどうでしょうね。
また101系は2両編成のため、こちらも置き換えとなると、211系6000番台のGG編成も譲渡されることになるかもしれませんね。こちらの動きも注目ですね。
元西武401系は近江鉄道でも現役ですが、こちらもVVVF新型車両への置き換えが示唆されており、元西武401系の活躍は遂に華僑に入っているように思います。乗車したい方は三岐鉄道・近江鉄道共々早めの乗車をおすすめしたいと思います。
今後何本ほど譲渡されるのか、注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました！
