【西武全廃】三岐鉄道 211系譲受を正式発表!8編成活躍&2024年度以降デビュー

こんにちは
先ほど、三岐鉄道から211系に関する正式なプレスリリースが出ました。
https://sangirail.co.jp/files/211kei.pdf

リリースによると、営業用は24両(3両×8編成)ということで2編成分は部品取りになるようですね。
デビューは2024年度から、改造完了次第、順次デビューする予定だとのことです。
また、既存車両21両を置き換えるということで、現在活躍している元西武車は全廃となることも明らかになりました。
現在、三岐鉄道では101系が2両×3編成、801系が3両×3編成、851系が3両×1編成、751系が3両×1編成の合計8編成21両が活躍しています。これらは全車両置き換えられるということですね。101系は2両編成ですが、譲渡対象の211系か全編成3両編成ということで、三岐鉄道は3両編成に統一されるようです。211系は拡幅車体ですし、全車両3両編成に統一ということで、現在よりも輸送力が大幅に向上することになりますね。
ちなみに、801系のうち、1編成は、地元高校生デザインによるコラボラッピング車両となっています。こちらの車両が2024年4月から2年間の運行予定ですので、少なくとも801系のうちの1編成は2年後の2026年までの活躍は確実となっています。このことを考えると、おそらく2両編成の101系から置き換えが始まっていくのではないか?とかんがえますが、果たしてどうなるでしょうか。801系は昨年~今年にかけて検査も通していますし、2両に手を着けた後に置き換えとなりそうな気がします。また、2026年4月までは801系の活躍が決まっていますので、211系は比較的ゆっくりとした導入になりそうですね。三岐鉄道走行のための改造がどのようなものか分かりませんが、どれぐらい手が加えられるのかも注目なのかなと思います。さすがにVVVF改造などはしないのではないかと思いますが、塗装などは注目ですね。



211系はSS編成が5編成(SS2,SS3,SS7,SS8,SS11)LL編成が5編成(LL1,LL9,LL11,LL14,LL16)の合計10編成が譲渡されています。この事から、SS編成,LL編成ともに1編成ずつ、部品取り車になるのではないか?と予測しますが、こちらもどうなるか注目ですね。SSとLLは若干の違いがありますので、こういったことをふまえると1編成ずつ部品取りになる可能性が高いのかな?と思いますが、果たしてどうでしょうね。
今後の様々な動きに注目です。

取り急ぎ情報共有でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!