115系D編成先頭化改造車が半減も300番台湘南色廃車は先延ばし?


こんにちは!
今回は岡山地区の115系に関する記事を書いていきたいと思います。
10/5より岡山地区の227系Uraraが更に運用拡大されました。今回の227系運用拡大で全編成分の運用が組まれるのかと思っていましたが、どうやら違ったようで、まだ予備が多く設定されているようです。227系運用拡大はおそらく後1回ほどあると見られます。おそらく来年のダイヤ改正頃になるのではないか?と思います。
今回、227系が完全導入とはなっていないことで、113系も数少ない運用ではありますが、引き続き残っているようです。113系の完全置き換えも来年の春になるのでしょうかね?検査期限が残っているならば、そんなに全廃を急ぐ必要もないかもしれませんね。

そんな中、運用修正の前に115系がまた2編成去りました。D‐22編成とD-30編成です。D-22編成は末期色最後の300番台でした。こちらの廃車により、D-22編成の廃車で末期色300番台は消滅しました。残る115系300番台は湘南色のD-26,D-27編成です。
またD-30編成はD編成に存在した4編成の先頭化改造車のうちの1編成です。9月にD-29編成が廃車になっており、既に4編成中2編成が廃車になっています。こちらは1000番台の車両ですが、どうも優先的に廃車になっているように見えます。残る先頭化改造車はD-28,D-31編成ですが、こちらも今後廃車になっていくのか、気になりますね。どうも先頭化改造は全廃とする方針のように見えますが、どうなのでしょうか。

そしてもう一つ気になるのが、今回のD-30編成やD-22編成の前回検査です。D-22編成は前回検査が2022年10月、D-30編成は2022年11月です。まだ約2年ほどとなっています。一方で廃車候補と言われている、300番台の湘南色、D-26,D-27編成についての前回検査は、D-26は2022年4月、D-27編成は8月となっています。このようにD-22,D-30は先に出場をしたD-26,D-27よりも先に廃車になっているのですね。このように明らかに湘南色の廃車を先延ばしにしている節があるのではないかというのが読み取れるのではないかな?と思います。JR西日本としても湘南色の車両は出来る限り残したいのでしょうかね?今後の動向がどうなるのかが気になります。
湘南色は運用修正でD編成にもまた余剰が発生していますので、来年の春のダイヤ改正までに廃車になるのか、それとも来年の春に運用離脱をするのか、ウルトラCでまさかの検査入場で現役続行…とはさすがにならないとは思いますけれども、どうなのでしょうね。どうせ115系は残りますので、それならば客寄せパンダになる車両を、多少古くても残しても良いような気はしますが、そこはJR西日本経営判断でしょうね。もしかしたら別の残るD編成の塗装変更をする可能性もあるかもしれませんし。どうなるでしょうね。
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