こんにちは!
今回はJR東日本の除籍状況に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、209系1000番台が除籍されたという情報を見かけましたので、その他の車両の除籍状況はどんなもんかな…と気になり、鉄道ファンを買ってみました。こちらでは4月中にJR東日本で廃車になった車両が記載されています。209系1000番台の廃車は既に報道されていましたが、高崎のDLも一斉に除籍されています。高崎のDLがなぜか除籍されないというのは、以前記事にしました。
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残念ながらここで言及した高崎のDE10,DE11が一斉に除籍されました。除籍されたのは以下の車両たちです。
DE10 1604[ぐんま] 2023年5月30日 秋田廃車回送→2025年4月7日廃車
DE11 1041[ぐんま] 2023年8月29日 秋田廃車回送→2025年4月7日廃車
DE10 1685[ぐんま] 2023年11月8日 秋田廃車回送→2025年4月7日廃車
DE10 1697[ぐんま] 2024年9月2日 秋田廃車回送→2025年4月7日廃車
DE10 1571[ぐんま] 2024年11月15日 秋田廃車回送→2025年4月7日廃車
秋田に残っていた高崎所属のDE10,DE11が残念ながら全て廃車になってしまいましたね。なぜか高崎のDLのみ車籍が維持されていましたので、譲渡など何らかの可能性はあるのかな…と思っていましたが、譲渡欄への記載もありませんので、残念ながらそういったわけではなさそうです。
また、DE11 1041の廃車により、JR東日本からDE11が消滅となります。残るはJR貨物の新鶴見機関区に残留しているDE11 2001,2004のみとなります。こちらも既に運用離脱状態となっており、DE11という形式自体が形式消滅するのも時間の問題かもしれませんね。
一方で、同じく秋田総合車両センターで車籍が維持されたまま残留しているDD14 310はこのタイミングでの廃車とはならず、引き続きの車籍維持となりました。DD14はこの車両が廃車になると形式消滅です。やはり慎重になっているのか、それとも保存先があるのか、どうなのでしょうね。個人的には高崎のDLとは異なり、DD14が車籍維持している理由はあるのではないかなとは思いますね。今後、こちらも注目ですね。
秋田総合車両センターに留置されていたDE11
また、同じく高崎の機関車で、4/9に長野総合車両センターに廃車回送されたEF64 1001、DE10 1704は翌日の4/10に両機ともに廃車となりました。一方で長野に留置されているEF65 1102,1103,1105の3機は引き続き車籍維持されています。EF64 1001と尾久のEF65とではこちらも扱いが異なっていますね。
なお、この後に廃車回送されたDD51 895、EF64 1051,1053、EF81 97,141などが除籍されたかは現段階では不明です。DD51 895は4/18に廃車回送されましたが、4月中には除籍されていないようですね。
また、これ以外にも郡山総合車両センターに廃車回送されたキハ100‐7,42は4/5に、秋田総合車両センターに廃車回送されたホキ800 1803,1804,1807,1812,1814,1876,1877は4/7に除籍された他、E2系J66編成は4/1に除籍後、鉄道・運輸機構へ譲渡されたようです。キハ100‐7,42は4/4に郡山総合車両センターに廃車回送された後、翌日には除籍されています。ホキは3月中に廃車回送された後、しばらく時間をおいてから廃車になっています。一方、秋田総合車両センターに3月中に廃車回送されたキハ100‐2,6,43,44は4月中には廃車になっていないようです。こちらもどうなるのか、今後に注目でしょうかね。
JR東日本の廃車関連はこんなところです。
また、今月号は今月は私鉄の配置表ファイルが付録で付いており、いいおまけになりました。こちらによると、北春日部の10030型の4+4連編成で正式に固定編成化されている編成は11436F+11447F、11437F+11435Fのみのようです。いわゆる半固定化改造が行われた編成のみが、固定編成扱いをされていると見て間違いないようです。こちらも正式な情報が明らかになりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!