
こんにちは!
今回は東北新幹線に関する話題について扱っていきたいと思います。
1995年に誕生したE2系新幹線、一時期は東北新幹線や新潟新幹線などでエース的な存在として多数の編成が活躍していましたが、現在ではE2系の中でも最終版に製造された2010年製のE2系10両編成×6編成のみが細々と活躍しています。山形新幹線の車両との連結運用も終わってしまい、現在は単独のやまびこやなすのを中心とした運用のみで活躍しています。今年で製造から15年、いつ頃引退するのか、時々話題になっていることもあります。

E2系
そんなE2系ですが、今後も長命になる可能性を示唆する資料が、JR東日本の公式HPで公開されています。その資料というのが、こちらです。
https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251007_ho01.pdf
新幹線ホームの東京駅にホームドアを設置するというプレスリリースです。どうやら、いよいよJR東日本側の新幹線ホームにもホームドアが付くようで、20・21番線には2028年度末、22・23番線には2029年度末に設置されると発表されました。
このホームドア、「車両ドアの位置が異なる新幹線の編成に対応したレイアウトのホームドア」となるようです。形式をQRコードによって判別することで、ドアの開閉口を変更するホームドアのようです。なかなか凄い機能だなと思いますね。このホームドアの対応形式がプレスリリースに書かれているのですが、この対応形式にE2系が含まれています。この書き込み通りだと、ホームドアが設置される2028年度末までE2系が残っている可能性が出てきたということですね。
E2系の後期車はE5系前期車とほぼ車齢が変わらないこともあり、長生きするのではないか?という噂はありました。そのため、E5系を置き換えると思われるE10系を導入する際に、E2系後期車も一緒に置き換えるのではないか?ということは以前私もどこかの記事で書いたことがあったかなと思います。。E10系のデビューが2030年度、ここで置き換えるならばE2系の車齢は20年ですので、置き換え時期としてちょうど良いのではないか?ということですね。今回の記述により、この予測の可能性が高くなったのではないかな?と思います。2028年度まで残っているならば、やはりE10系で2030年度に置き換えという可能性が高そうだなと思います。
仮に2028年度まで残っているならば、その時点でE2系は誕生から33年が経過することになります。33年通しで残った編成が存在するわけではないですが、形式全体を見ると、かなり長命の形式になりそうですね。それだけE2系の製造期間が長かったことの表れなのではないかなと思います。
今回はE2系に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!