JR東日本から現役のDD51が消滅へ さらば!DD51 842 廃車回送


こんにちは!
今回はDD51に関する記事を書いていきたいと思います。
JR東日本のぐんま車両センター(旧高崎車両センター)には、長らくDD51が配置され、工臨などの事業運用の他、SLぐんまの補機やイベント列車の牽引機として長らく使われていました。少しずつ廃車が進行していき、最終的にはDD51 842と895の2機が2025年まで残りました。
2024年度までに運用をすべて終えた後、4月にはDD51 895が秋田総合車両センターに廃車回送されました。どうやらDD51 895はまだ除籍はされていないようですが、事実上引退状態です。
そして最後までDD51 842がぐんま車両センターに残留しています。842号機は手すりなどが銀色に塗られたお召機です。(ちなみに895号機もお召予備機です。)この最後のDD51 842がついに廃車となるようです。先ほど、EF64 1030の牽引によりぐんま車両センターを出発しました。行先は長野総合車両センターのようです。
https://x.com/LTD_EXP_AZUSA2/status/1978831778958672138?t=0Z05Ro-uIn-T77cK6r2wOw&s=19


先日、後輩のGV-E197系や長らく一緒に配置されていたキハ110との並びも見に行って見ました。あまり日を置かず廃車回送されました。

842号機がJR東日本最後の現役のDD51でしたので、こちらが廃車回送となると、消滅することになります。JR北海道JR貨物DD51が既に引退している中、JR東日本も消滅するとなると、残るはJR西日本DD51のみになります。
ついにJR東日本のDD51が消えましたね。今週の秋田総合車両センターの一般公開では895号機が公開されるようですので、車両自体はもうしばらく残りますが、やはり終わりの地に向かったということで、終焉なのは間違いないのだろうと思います。
DD51は近年、秋田総合車両センターに廃車回送される機体ばかりでしたので、今回842号機が長野に向かったのは珍しい動きですね。何か理由があるのでしょうかね?その辺りはなぜなのかは分かりませんが、珍しい廃車回送先だなと思います。

今回はDD51に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!