こんにちは!
今回は静岡地区313系に関する記事を書いていきたいと思います。
静岡地区の211系置換は315系の導入と同時に、大垣車両区からの313系300番台の転属も行うことによって進めています。313系300番台は313系の中でも特に初期に製造された編成で、車齢は既に25年ほどになっています。そんな状況の中、大垣Y編成は11編成が静岡に転属するということになりました。大垣の313系はY31~Y41編成の11編成が静岡に転属することになっていましたが、その中でもY34編成とY38編成は静岡に転属していませんでした。しかし、7月21日にこの2編成が静岡に転属し、新たにK4・K9編成になったということです。この2編成の転属をもち、313系K編成は全車両が出そろうことになりました。313系K編成は基本的に315系4連と連結し、6連を組むための車両として転属しました。315系は4連×16編成が出そろう予定ですので、315系の本数に対して5編成ほど少ないということになります。315系は11月以降は御殿場線や身延線でも運行を開始することが明らかにされていましたから、5編成程度は4連で運行するということになるのだろうと思います。
このことにより、東海道線をメインで運行する車両の中で転換クロスシートを備えた編成は、313系8000番台と合わせて17編成となりました。かなりの割合になりましたね。これらの車両がどのぐらい静岡で活躍を続け、将来的に置き換えられるのか、注目ですね。場合によっては静岡の転換クロスは長くは続かない可能性もあるのかと思います。
そんな中で、現在の313系K編成はどのような組成で使われているのしょうか。現在の組成をまとめてみたいと思います。
313系K1編成+315系U5編成
313系K2編成+315系U2編成
313系K3編成+315系U1編成
313系K5編成+315系U6編成
313系K6編成+315系U3編成
313系K7編成+315系U8編成
313系K9編成+315系U4編成
313系K10編成+315系U7編成
313系K11編成+313系W4編成(2+2)
バラ:K4,K8
このようになっています。現段階で最終運用で目撃された組成です。基本的には315系との連結相手となり、211系の3連編成の置き換えに用いられています。ただし、k11編成に関しては313系W4編成と連結して、GG編成の代わりを担っているということも行っていました。基本的には315系の併結相手or211系GG編成の代わりのような形で使われているということになります。
今回は313系K編成に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!