こんにちは！
今回は昨日に発生した東海道新幹線運休に伴う臨時列車について見ていきたいと思います。
昨日はほぼ終日名阪間が止まってしまい大変なことになっていましたね。深夜帯に復旧したようで、その段階から何本かの列車を走らせたようで、終日運休と言われていたにもかかわらず、結局夜に運行してしまうのだから凄いものだなと思います。今回は見ていきたいのは、新幹線運休に伴う臨時列車です。かなりたくさんの臨時列車が運行されていましたので、今回はその中でも珍しい運行をいくつか扱って見たいなと思います。
681系しらさぎ編成で運行！サンダーバード90,91号！
まずはJR西日本の臨時列車からです。JR西日本の臨時列車の中でも特に珍しかったのが681系によるサンダーバードです。使用編成は681系W13編成です。運行時刻は以下の通りでした。
このサンダーバードは新幹線救済臨の側面がありましたので、サンダーバードではダイヤ改正以来、自由席が設定されました。グリーン車以外は自由席での運行でした。681系しらさぎ編成が設定されただけでなく、自由席が設定されたという点でも珍しい運行となりました。
この他、北陸新幹線でもはくたかの臨時運転が行われました。
こちらもグリーン車とグランクラス以外は自由席での運行となりました。救済臨ならではですね。ちなみにはくたか687号は敦賀でサンダーバード90号と接続を行いました。
JR西日本側の臨時列車は以下の通りでした。
通常は回送列車が臨時営業！211系,313系ブツ8運行
続いてはJR東海です。JR東海は基本的に特急ではなく、普通や快速,新快速の増発がメインとなりました。まず面白いのが、211系と313系によるブツ8営業です。組成は211系GG5編成＋313系W9編成＋211系GG?編成＋313系W3編成でした。
このブツ8運行は普段、浜松～豊橋間の回送として運行されています。211系＋313系（313系＋313系）の4両編成の半固定編成を2組成連結し、8両で回送されるわけですね。この回送を営業扱いにしたということになります。更に通常は4両で運行されるこの回送の折り返し便もそのまま8両で運行したということです。静岡地区における貴重な8両運転の機会となりました。これ以外にも静岡地区でも臨時増結が多数運行されていたとのことです。
ホームライナーを運休してまで!? 373系普通列車も運行
今回の臨時列車では373系による普通列車も運転されました。373系の普通列車は浜松～豊橋間で臨時列車が設定されていました。こちらは特急伊那路2号を終えた後、浜松まで回送される運行をそのまま普通列車にしました。その後も313系複数編成を用い、豊橋～浜松をシャトル運行していたようです。この影響の為なのか、ホームライナー浜松5号とホームライナー沼津4号が運休となったようです。ホームライナーを運休してまで新幹線救済に用いたのは凄いなと感じる所ですね。
これ以外にも豊橋～名古屋間などで臨時快速の運行など、多数の臨時列車が運転されていたようです。それでも豊橋駅などでは混雑する様子がネット上に上がっており、新幹線の輸送力の強さを実感する所ですね。
この他、名鉄でも臨時特急を走らせるなどの措置を取っていたとのことです。
今回は新幹線運休に伴う臨時列車を見る記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました！
