211系最後の夏の晴れ舞台?花火大会W開催で静岡地区臨時多数運行!


こんにちは!
今回は静岡地区の臨時列車に関する記事を書いていきたいと思います。
静岡地区では次々と315系がデビューしており、既にU8編成までがデビューしているということで、315系+313系の6両が8編成もデビューしているということです。そのため211系にもLL編成を中心に多数の廃車が発生しており、残るLL編成は3編成という状況になっています。そんな中、211系最後の晴れ舞台かもしれない日が7/27に訪れます。7/27に何が起こるのか?ということですが、静岡地区で二つの花火大会が実施されます。一つが袋井市で開催されるふくろい遠州の花火、もう一つが沼津市で開催される沼津夏祭り及び狩野川花火大会が開催されます。例年第四土曜日はこの二つの花火大会が同時開催され、JR東海は静岡地区に臨時列車を多数走らせます。今回はそんな臨時列車を見ていきたいと思います。

袋井花火臨

まずは袋井の臨時列車です。こちらはプレスリリースが出ています。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043690.pdf
かなりの本数の臨時列車が出ますよ。
袋井駅は静岡~浜松(豊橋)の間に位置する駅のため、両方面からの臨時列車が運行されます。行きの便については、静岡方面(下り)からは計9本[浜松行5本、新居町行2本、豊橋行2本]、浜松方面(上り)からは計10本[袋井駅8本、掛川行2本]運行され、上下合計19本の臨時列車が運行されます。帰りについては袋井駅から浜松方面が11本[浜松行11本]、愛野駅からは静岡方面への列車が12本[掛川行2本、静岡行8本、興津行2本]の合計23本が運行されます。かなりの数ですね。更に定期列車への臨時増発も行われますから、必要編成数は相当必要になってくるのではないかなと思います。もしかしたら浜松方面の列車へは大垣車の臨時列車も出てくるかもしれませんね。

狩野川花火臨


続いては狩野川の臨時列車です。こちらについては例年臨時列車のプレスリリースは出ておらず、運行本数は明らかにはなっていません。なぜリリースを出さないのかは謎です。そのため昨年の運行状況を見てみると、昨年の帰りの時間帯には、沼津駅から三島行が3本、御殿場行が3本、富士行が3本、計9本の臨時列車が運転されていたようです。今年もこの程度の臨時列車が運行されるのではないかと思いますね。

このように沼津側、袋井側の2方面で同日に臨時列車が運転されます。そのためこの日は静岡電車区の車両たちは大量に活躍することになります。おそらく、U7やU8導入によって引退する211系もおそらく7/27までは廃車を出さないのではないかな?と思ってはいます。(確証はありません)そのため、211系は編成によってはこの臨時列車が最後の晴れ舞台になる可能性も十分にあるのではないかなと思います。
今回は静岡地区の注目日に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!