こんにちは！
今回は東武鉄道の花火大会臨時列車に関する記事を書いていきたいと思います。今回扱いのは足利花火大会の臨時列車です。先週末は隅田川花火大会が実施され、区間準急北春日部行きなどの臨時列車が運行されました。スカイツリーラインはそもそも運転本数も多い路線ですから、臨時列車も数本の運転でしたが、足利花火大会は臨時列車が多数運行されます。今回はその列車を見ていきたいと思います。
定期運用消滅！10000系列太田行きが今年も復活！
まずは10000系列の館林以北の運用に関する情報です。10000系列の館林以北乗り入れの定期運用は2020年6月改正において完全に消滅してしまいました。しかし、足利花火大会が開催される際は臨時列車として復活します。昨年も復活しましたが、今年度も復活することが発表されました。
www.tobu.co.jp
このページに臨時列車の情報が記載されています。このページによると、定期列車・臨時列車併せて、臨時増発や定期列車の長編成化が行われる時間帯の館林～太田行きの列車は上り18本運行されますが、そのうち10000系列使用の6両運用は11運用設定されています。下りは18本中12本が10000系列です。残りは800/850型の3両編成が使われます。このように多数の列車が10000系列で運行されるということです。ここで館林以南～太田を結ぶ臨時列車をまとめてみるとこのようになります。
黄緑：区間準急
【下り】
久喜 19：30発 太田 20：37着
浅草 18：42発 太田 21：04着
久喜 20：16発 太田 21：22着
久喜 20：33発 太田 21：31着
浅草 19：42発 太田 22：03着
【上り】
太田 17：32発 久喜 18：37着
太田 19：37発 久喜 20：34着
太田 20：11発 東武動物公園 21：30着
太田 20：29発 久喜 21：47着
太田 20：56発 東武動物公園 22：11着
太田 21：13発 東武動物公園 22：20着
太田 21：31発 久喜 22：28着
太田 21：47発 久喜 22：51着
このような形になります。これ以外の列車は通常は3両ワンマンで運転される臨時列車を10000系で代走する形で10000系が館林以南で使われることになります。
特に注目なのは浅草始発の区間準急太田行きでしょうね。こちらが特に臨時列車の中でも注目される列車であるのだろうと思います。2本もの列車が運転されますから、こちらは貴重な機会になりそうですね。
10000系列による臨時列車はこのようになっています。
東武動物公園行きの臨時りょうもうも運行！
そしてもう一つ注目なのが臨時のりょうもうです。こちらは下りの帰りの時間帯に太田始発で臨時りょうもうが2本運行されます。運行列車は以下の通りです。
りょうもう92号 太田 20：47発 北千住 22：23着
りょうもう94号 太田 21：22発 東武動物公園 22：25着
北千住行き、東武動物公園行き共に定期列車では設定されていない行先であり、こちらも珍しい運行になるでしょうね。夜も遅いのでなかなか撮影は大変ですが、見てみるのも面白いかもしれませんね。これらの列車はリバティりょうもうとしてでなく、りょうもうとして運転されますので、200系の充当となります。
足利花火大会の臨時列車はこのような形です。特に10000系は1年で最も活躍する日と言っても過言ではないのかなと思います。6連車両でなく、4＋2連などが誕生することも期待したいものですが、どのような列車を見ることが出来るのか、今から楽しみですね。
今回は足利花火大会臨時列車に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました！
