中央線E233系グリーン車 2024年10月以降、本線へ!255系の廃車計画は未定


こんにちは!
今回はJR東日本の千葉の労働組合資料から判明した内容を扱っていきたいと思います。
http://www.jreu-chiba.jp/library/5ae7dc3ada3b1e50464226fd/663f54ce0044d321b21a3906.pdf
色々と今後の情報がこの資料から分かっています。

255系の廃車計画は未定


まずは255系に関してです。255系については、廃車計画は「未定」とされています。組合側は255系の故障の多さを挙げて、現場は限界と最大限の表現で255系の廃車を訴えているように思えますが、会社側としては255系の廃車計画は今のところ未定とされていますね。更に会社としては「もう少し我慢をしてもらいたい」と回答しています。こんな回答、様々な労働組資料でも初めて見ましたね…。また7月以降の運用計画については、「現在決定しているのはあくまでも6月末までの予定である」とされています。7月以降の運用について、明確に否定も肯定もしない形になっていますね。この辺りは今週末発表の夏の臨時列車において発表されるものと思われます。おそらく、Be-03編成だけでも夏のお盆の時期には走りそうな気はしますけれどもね…。今後の発表待ちです。
あくまでも計画が「未定」というだけで、近いうちに廃車が始まりそうな気配は、この文を読んでいる限り、伝わってきますね。

E257系500番台機器更新は「検討中」


E257系500番台は引き続き機器更新を行わずに未更新のまま活躍していますが、この機器更新については会社は決定してはいないが検討中とされています。更に「本社の決定待ちの段階まで来ている」とされています。この記述から見るに数年中には機器更新が開始されそうな状況なのかなとは思いますね。


209系2000・2100番台の今後について決定していることは無い


209系2100・2200番台については、今後の運用において決定していることは無いとされています。209系において、機器更新はしているものの、「搭乗時(おそらく登場時の誤植?)から使用し続けている車体は歪みが出ている。そもそも以前発表された、ベストプラクティスの予定がずれている。」と書かれており、おそらくE233系の転用計画があった段階のベストプラクティスの凍結のことを指している物と思われます。209系についても有力な置き換え計画はないということで、引き続きの活躍が続くことになりそうですね。

E233系中央線グリーン車組み込みを幕張で実施、「10月以降本線に出す」


更にE233系0番台の中央線の組み込み改造を幕張車両センターにおいて行うことも記載されています。中央線12両化については、「2024年度の早い段階でG車を組み込み始め、10月頃以降には本線に出していく予定になっている。」とされており、10月以降の運用開始が示唆されています。その組み込み改造を幕張車両センターにおいて行うことが明らかになっています。おそらく、疎開された車両がそのまま幕張で組み込まれることになるのだろうと思いますね。幕張で組み込みを行うことが発表された以上、同じくG車が疎開されている国府津でも行う可能性が出てきたのではないかと思います。

このような形となっています。
E233系グリーン車が10月以降運用開始の可能性が出てきたというのが大きな話題かと思います。やはり10月~3月は無料開放なのでしょうかね?そして2025年3月改正において、グリーン車サービスの開始でしょうか。今後の動向にも注目かと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!