東武亀戸,大師線 10000系運用状況と8000系は各編成は検査を通さずにいつまで走れるのか


こんにちは!
今回は東武鉄道亀戸線大師線の運用に関する記事を書いていきたいと思います。
東武亀戸線大師線で10000型がデビューしてから、結構な時期が経ちましたね。この後、10050型も運行されており、10000系列の2連車が両形式共に都内ワンマン地区で運行されたことになります。そこで今回は、今日までに10000系がどのように運用に流れているのかと、そして現在活躍してる8000系は検査を受けずにいつまで走行できるのか、この二つをテーマに記事を書いていきたいと思います。

10000系列の運用状況

まずは10000系列の運用状況から見ていきたいと思います。運用履歴を見てみましょう。

1/7~10 10000型 11201F
1/14~17 10050型 11263F
1/19~22 10050型 11263F

このような形となっています。今の所、10000型11201Fと11050型11263Fの2編成が活躍しています。両編成共に、館林地区で走行している編成で、11201Fに関しては都内ワンマン運用を終えた後に、再び館林地区に戻っているのが確認されています。このような前例を見ると、8000系と異なり、都内ワンマン運用に就く10000系は現段階では編成が分けられていないようですね。10050型については、11263Fが2回連続で運用に就いていますが、他の編成は運用に就いていません。館林地区の運用数から考えると、後1~2編成は同時に運用に就かすことも可能なはずですが、そうはなっていないのは現在は足慣らし期間という意味があるのかもしれませんね。もしくは、8000系を検査期限まで使い倒す予定であるという可能性もあると思います。このいずれかの理由なのかなと思うところです。この辺りは、今後どうあるのかが注目ですね。

そんな8000系ですが、やはり今後の活躍期間を見越す上では、検査期限が重要になってきます。それでは各編成の検査期限はどのようになっているのかどうかを見ていきたいと思います。8000系2連車の前回検査は過去に公開した記事に書いています。この日付+4年が検査期限となります。
8000系2連ワンマン車の置き換えはどのようになるのかを考える【10050型導入で置換!】 - てつとおのブログ

8574F 2025年8月 次回検査:全検

8575F 2025年4月 次回検査:重検

8576F 2025年11月 次回検査:重検

8577F 2027年6月 次回検査:全検

8579F 2025年12月 次回検査:全検

このようになっています。
現在活躍している5編成のうち、4編成が今年中に検査が切れることになるのですね。こういった現状を見ると、やはり8000系のタイムリミットは迫っているのだろうなと思います。8575Fに関しては4月が検査期限ですから、後わずかですね。このタイミングで検査を通すことは無いでしょうから、事実上後数ヶ月で引退が決まっているのだろうと思います。
後は、2025年中に検査が切れる編成は、検査期限まで使い倒すのかどうかが気になる所ですね。これまでに廃車又は運用離脱をした編成(8561F,8562F,8565F,8568F,8570F,8572F)を見ると、8570Fと8572Fは期限ギリギリまで活躍しました。8570Fに関しては検査期限ぎりぎりでしたが、こちらは後継車(11204F)の誕生もギリギリでしたので、使い倒したというよりは導入時期の関係で検査期限ギリギリの廃車となった形です。8572Fは検査期限が切れた現在でも廃車になっておらず、館林地区に十分な10000系の数が揃った後も、予備車として活躍し続けました。このように考えると、ギリギリまで使い倒した編成の方が少ないため、全編成がギリギリまで活躍するかというと微妙なのかなと感じる所ですね。ただ、現状では10050型に検査入場待ちの編成があり、都内ワンマンの8000系を全数置き換えられる状況ではないため、しばらく8000系の活躍が続くのは間違いないのかなと思います。
こんな感じでしょうか。今後の都内ワンマン車の動向、注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!