こんにちは!
先日、亀戸線で10000系運行開始したということを記事にしました。
tetutoo28m32.hateblo.jp
この記事では大師線の営業運転にも入るのか注目と書いていましたが、本日、10000型11201Fが大師線での営業運転をスタートしたようです。
https://x.com/Rail_Channel/status/1877194900602601979
大師線にも入りましたね。大師線における10000系試運転は2024年1月の1度しか行われておらず、亀戸線と異なり本格的な試運転は行われていませんでした。そのような状況で大師線にも入れたということに少し驚きはありますね。亀戸線が入念に試運転を行っていただけに、対照的だなと感じます。大師線でもかつて10000系は走っていましたが、ここ30年ほどは運用に就いていませんでしたので、相当久々の営業運転ということになりますね。
10000型
大師線でも10000系がデビューをしたということは、8000系2連は全廃の方針と見るのが妥当なのかなと感じます。大師線は2027年度に4編成の自動運転対応新型車両が導入予定となっています。このこともあり、2027年までは8000系が現役続行なのではないかという話もありましたが、結局の所は10000系が入ったということで、約2~3年の間だけ、大師線で10000系を繋ぎとして使うという方針なのではないかなと推測できるのではないかなと思います。わざわざ数年の繋ぎの為に100050型を14編成もリニューアルしたのでしょうかね。先日の記事でも書きましたが、8000系は8577F以外の編成が2025年度中に検査期限を迎えることになっていますので、この対策で10050型を仕立てたということになるのでしょうか。10050型は2027年以降、14編成分(10000型も含めたら18編成)もワンマン編成は必要なくなると思いますが、この車両たちはどこへ行くのでしょうかね。館林の3連800型/850型を置き換えるのか、それとも本線の増結車になるのか、別の動きなのか、大師線での営業運転も始まった以上、2027年度以降の10050型の動向も気になる所ですね。
ちなみに現在の所、都内ワンマン運用の10000系は、一昨日の1/7に11201Fが運用を開始する動きのみとなっており、昨日と本日の出庫は8000系となっているようです。先日の記事でも書きましたが、8000系列を今すぐに全数置換することは不可能ですので、8000系ももうしばらくは見ることが出来ると思います。過渡期ならではの姿を見るならば、今が一番のタイミングかもしれませんね。
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