
こんにちは!
今回はJR東日本のDE10に関する記事を書いていきたいと思います。
今回扱いたいのは尾久のDE10です。尾久車両センターでは、ホキやカシオペア客車の移動等、様々な車両の構内移動のためにDE10が常駐されています。しかし、このDE10は尾久車両センターの所属機ではなく、ぐんま車両センターの車両が尾久に常駐するという形になっています。ぐんま車両センターのDE10は、近年では水戸や宇都宮などに常駐されていましたが、これらの常駐も終わり、現在は尾久だけになっています。水戸や宇都宮は廃止されたものの、尾久の場合は構内入れ替えなどの役目が現在も残っていますので、尾久常駐は未だに廃止されていません。しかし、事業用機関車の全廃は確実に近づいており、尾久常駐もいつまでも続くことは無いでしょう。一方で尾久の牽引機というのは確実に必要になるわけです。それでは尾久の牽引機の役目はどんな車両が担うようになるのでしょうか?実は既にDE10の後継になる機械は既に尾久にいます。その姿を私も昨日に初めて確認しました。それがこちらです。


黄色のスイッチャーが見えますね。E493系の近くにいましたが、連結しているかどうかまでは分かりませんでした。私は尾久はよく通りますけれども、尾久側にこの車両が出てきているのは初めて見ましたね。電車の中から姿を捉えて急いで撮影しました(笑)田端側の見える位置に姿を表したことは今までもあったようですが、その姿を始めてみることが出来ました。
このスイッチャーはDE10と異なり、車籍を有しない車両、つまり「機械」扱いです。尾久や田端の構内だけで使う車両ならば、車籍が無くても良いという判断でしょう。事業用機関車を廃止するにあたり、余計な車両は徹底的に減らしていくというのは有効な策でしょうね。かつて大宮総合車両センターも入れ替え用機関車は車籍を有するDE10が行っていました。しかし、現在では車籍のないスイッチャーが入れ替えを担当しています。長野では車籍を有していたクモヤ143-52が現在では車籍が無い状態で入れ替え用機械として現役です。このように車籍がある車両を出来るだけ減らしていくというのは、これまでのJR東日本の傾向通りということですね。
そんな入替用スイッチャー、いつやってきたのかと言いますと、この機械については労働組合資料に記載があります。
https://www.jtsu-e-tokyo.com/_files/ugd/57fa70_3d6bc70f8ddd4051b8c054b7adcbb40f.pdf
こちらは今年の2/24に公表された資料ですが、この資料にこのような記載があります。
組合:大型車両移動機の導入目的と時期はいつか。
会社:導入は先日された。今後習熟に向けた訓練を行っていく。24年度準備出来次第入れ替えを行っていく。尾久駅構内の入れ替えは2人乗って入れ替えを行う。
このような記載があるのですね。2月時点で「先日」ということですから、今年の1~2月ごろに搬入されたのではないかと推測されます。ちなみに3月頃にはこのスイッチャーの目撃情報があがっていました。このスイッチャー、24年度から準備が出来次第入れ替えを行っていくということですから、DE10が撤退するのも時間の問題なのかもしれませんね。今回尾久側に出てきているということは、本格稼動が近い可能性もあるのではないかと思います。

尾久常駐に向かうDE10
このように尾久でもいよいよDE10の後継が出てきたというのことで、本当に事業用車全廃が近づいているのだなと実感しますね。このスイッチャー、まもなく廃車になると見られるホキを引く機会があるのか、これは一つ見どころですね。一回ぐらい新型スイッチャーのホキ牽引も見てみたいなと思うところですが、どうでしょうか?既に誕生しているスイッチャーの今後の動向にも注目ですね。
今回は尾久のDE10に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!