こんにちは!
最近東武ネタが続きますが、今回も東武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。今回扱うのは東武10000系列の4+2の連結編成についてです。
このブログでも何度も扱っている通りですが、東武鉄道のスカイツリーライン系統は2022年改正で大幅な減便が行われ、10000系列からは多数の廃車が進みました。また、残った車両たちも特に4連の編成は4+4連編成の実質的な固定化が進み、10000系列は基本的に8連編成、4+4連編成、6+2連編成、6連編成といった4形態が多く走るようになりました。10030型の4連編成は多くの編成が実質的な固定化されましたが、11431F、11432F、11433F、11453Fの4編成(両運転台にデジタル無線が設置されている編成)は固定化は行われずに、4+4や2+4の運用に就いています。しかし、実際には11431F+11433Fも最近では長らくペア解消されずに運用に就いており、実質的な半固定となっており、柔軟な増解結を繰り返すのは、11432Fと11453Fぐらいになってしまいました。そのため、4+2の連結運用は非常に少なく、珍しい存在になているのですね。そんな中ですが、6月の頭に11432Fはそれまでペアを組んでいた11453Fとのペアを解消し、11267Fとペアを組みました。そのことで、11432F+11267Fという4+2連結編成が誕生しました。11267Fはこれまで3か月ほど離脱をしていた編成です。更に10050型で唯一シングルアームパンタグラフを搭載したネタ編成です。こういった組み合わせで運用がされるようになり、1編成分のみ4+2連結編成が現在も走っています。
11432F+11267F
4+2であり、なおかつ更新車+シングルアームパンタグラフ編成ということで、非常に魅力的な組み合わせになっていると思いますね。
どうもこの組成、一時期故障していた時期があったようですが、数日で運用に復帰し、今日現在も走っています。ペア解消されず、よかったですね。
東武10000系列のペアもいつ崩れるかは分かりませんし、解消後にこのペアが次いつ誕生するかも分かりませんので、組んでいる今が楽しむチャンスですね。ちなみに更新車+未更新車の連結ですので、下り運用(11432Fが後ろ側に来る運用)に就くと、未更新の車内で自動放送を聞くことが出来ます。未更新+更新の連結も、10000型が10050型の2連と連結しなくなった今、この11432Fとの連結相手ぐらいでした聞けませんので、乗っても楽しいかと思います。館林~久喜往復や、北千住~浅草往復などで、日中運用にも就きますので、そういった日が狙い目かなと思いますね。
今回は東武10000系列4+2編成に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!