こんにちは!
今回は中央線209系に関する記事を書いていきたいと思います。
いよいよ撮影会も終了し、中央線209系1000番台の予定が完全に未定になりました。私も撮影会送り込みで最後の自走を目に焼き付けましたが、いよいよお別れでしょうかね?
そのような中、中央線209系1000番台には最後まで謎だった点があります。それがトタ81編成のみに行われた車内照明のLED化です。中央線のE233系では、いまだに車内照明が蛍光灯の編成が多くなっていますが、そのような中でも209系1000番台のうちトタ81編成は車内照明がLED化されています。トタ81編成がLEDになったのは2019年4月で、転属初期でした。しかし、トタ82編成は最後まで車内照明は蛍光灯のままとなっており、豊田に転属した後、何故かこの2編成にはこういった差が生まれたのですね。更に面白いのが、トタ81編成が豊田車両センター初の車内LED搭載車になったということです。2019年時点で豊田車両センターの車両に車内LEDは存在しなかったのです。そのような中でトタ81編成がLEDになったという経緯があります。ちなみにトタ81編成の次の豊田のLED車はT71編成です。LED改造ではなく、新造車なのですね。中央線の最古参車と最新車のみがLED車というなんだかよく分からない状況でした(笑)
トタ81編成は最初から5年ほどしか使うことを想定していなかったはずですが、なぜE233系を差し置いてトタ81編成のみにLEDが搭載されたのか、私は未だにこれを疑問に思っています。こんなことの答えが判明することはないでしょうけれどもね。
JR東日本の車内LED化はそもそも謎なものです。新造時からの搭載ではなく、改造で車内照明がLED化された最初の頃の路線は2016年頃の相模線205系と鶴見線・南武支線205系ですからね。主要路線のE231系やE233系ではなく、短編成の205系で、明らかに先も長くないであろう車両から始めていますから、どういった基準で取り付けていったのか、気になりますね。
トタ81編成のLEDはE233系に再度取り付けられたりするでしょうかね?LEDの寿命は40000時間ほどのようですので、5年半も走っているとそろそろ寿命ですかね?廃車前にLEDが取り外されたりすることはあるでしょうか?こちらも気になる所です。
今回はトタ81編成のLEDに関する話題でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!