E257系 OM-53編成の故障でコンセント付き5500番台車両不足!代走中


こんにちは!
今回はE257系に関する記事を書いていきたいと思います。
651系の引退以降、なかなかのギリギリ状態での運用が続いている高崎線特急ですが、現在は再び所定のコンセント付き5500番台が足りない!という状況に陥っています。なぜこのような状況になっているのか、ということですが、OM-53編成が故障したからです。6/14にOM-53編成が新前橋駅で故障し、6/15の朝に2500番台の伴走により、新前橋から東大宮まで臨時回送。その後、復旧のためなのか、運用離脱状況が続いており、OM-53編成が使えない状況が続いています。OM-53編成は今年の春に指定保全を通したばかりの編成のはずなのですが、もう故障してしまったということで、果たして大丈夫なのでしょうかね?少し気になる所ではあります。今回扱いたいのは、OM‐53編成の故障により、またも所定のコンセント付き5500番台が足りていない!ということです。一部では外れとされる、コンセント無しの5500番台OM-51,52編成による代走も起こっています。今回は代走の現状を見ていきましょう。


OM-53編成の代わりは?

それではOM-53編成の代わりに運用に就いているE257系はどのようになっているのでしょうか。今回は運用歴を見ていきたいと思います。

6/14 あかぎ1号~ NC-33編成
6/15 NC-33編成
6/16 NC-33編成
6/17 OM-51編成
6/18 OM-51編成(朝時点)

このようになっています。6/16まではNC-33編成が担当していますが、6/17以降はOM-51編成が担当していますね。2500番台も決して運用に余裕があるわけではないでしょうが、できる限りコンセント付きを充当させようとはしているのでしょうか。先週末も2500番台を充当させているのを見ると、そのようにも感じます。一方、月曜日以降はOM‐51編成が担当しており、こちらはコンセントの付いていない、いわゆる外れ編成になっています。東大宮としてもできる限りコンセント無しは使いたくないのでしょうが、2500番台の検査の都合もあり、さらにOM-53が壊れている以上は仕方がないのでしょうね。
これだけ度々コンセント付き5500番台が不足するならば、OM-51,52編成にもコンセントを付けても良いような気もするのでしょうけれども、予算の都合上、なかなか厳しいのでしょうかね。OM-51,52は臨時の草津・四万や富士回遊にも使うのですから、コンセントを付ける価値はあると思うのですがね…。

OM-53編成の故障がいつまで続くのでしょうか。復帰するまではコンセント無し代走が度々続くでしょうね。また、今後OM-54,55の指定保全も控えているでしょうから、その際も代走は出ると思います。今後の高崎線特急の運用も少し注目かなと思います。
ちなみに、最近は高崎線沿線に用事があり、あかぎによく乗っているのですが、私が乗る際にも、所定5500番台の運用に2500番台が入っていることは度々見ますね。やはり通常の検査等でも5500番台が抜けることはあるのでしょうから、そのたびに2500番台を稼働させているのでしょうね。以前は踊り子を高崎線で乗ることに違和感を覚えたものですが、最近ではすっかり慣れました(笑)ちなみに混雑率もなかなかなものだと思います。隣の席が埋まることもけっこうありますね。まあ、デジタル予約ならグリーン車より安くて、しかもJREポイントも結構溜まりますし、その上指定席ですからね。グリーン車よりもお得だと思います。少し本題から逸れましたが、あかぎ雑談でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!