こんにちは!
今回は久しぶりに本線に出てきた二つのJR東日本の車両に関する記事を書いていきたいと思います。その二つの編成というのが、209系1000番台のトタ82編成と新幹線E2系J66編成です。それぞれ見ていきましょう。
209系1000番台トタ82編成
まずは209系1000番台トタ82編成からです。トタ82編成はダイヤ改正前の3/8を以って、営業運転に就かない状況が続いていました。ところが、本日4/4に久しぶりに営業運転に復帰しているのが確認されました!本日の運用は97Tということで、朝ラッシュ運用を終えた後に入庫してしまいましたが、午後もトタ82が充当されているということです。やはりトタ82編成も運用離脱ではありませんでしたね。改正直後とトタ81編成の復帰の際にも記事で書きましたが、暫定的な運用離脱(=予備車化)であれば、車両の機能維持の観点から、少ない頻度で営業運転に就くのではないかと書いていましたが、やはり運用に就きました。トタ81,82共に少なくとも改正後一日以上の運用実績が出来たということは、今後もしばらくは使うつもりであるということの表れかと思います。トタ82編成はトタ81よりも前回検査が5か月ほど早いため、今後運用に就く機会はトタ81よりも貴重なものになってくると思います。
E2系J66編成
続いてはE2系J66編成です。200系国鉄色カラーの同編成は、他のコンセントが搭載されていないJ60番台と共に、3/15のダイヤ改正前日を以って営業運転を撤退し、その後は新幹線新潟車両センターに留置されていました。今後、そのまま新潟で解体されるのかなと思っていましたが、なんと本日、J66編成が新潟を飛び出て、仙台の新幹線総合車両センターに回送されたということです。所属先に返却された形になりますね。このことから、まだE2系J66編成は除籍されていないことが分かりました。E2系は交番検査を新潟で行っているため、よくある交番検査のための所属先返却というわけでもなさそうです。なぜ移動したのかは不明ですが、考えられる理由としては、臨時運用等に就く可能性があることか、もしくは解体先が何らかの事情で新潟から仙台に変わったかのどちらかでしょうか。久々に本線復帰したことがどのような意味を持つのかは、現在のところ不明ですが、今後何らかの明るい動きがあれば良いですね。
今回は209系1000番台トタ82編成とE2系J66編成の二つの編成の本線復帰に関する話題でした。
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