西武池袋線 2000系の現状は?西武40000系8連導入で今後が注目される車両たち


こんにちは!
今回は西武池袋線に関する記事を書いていきたいと思います。
現在、西武鉄道では2000系の置き換えが進んでいますが、現在のところは新宿線系統・池袋線系統共に活躍しています。今回はそんな2000系のうち、池袋線で活躍している2000系の現状をまとめたいと思います。

2連が撤退し、8連オンリーに

池袋線の2000系の現状ですが、2023年に増結用車両の2連車両が池袋線を撤退し、全車両新宿線へと転属しました。そのため、現状では8連の車両のみが残っている状態となっています。そのため、もっぱら8連運用でのみ使われるといった状況になっています。休日等に優等運用もありますが、基本的には各駅停車運用で使われることが多くなっていますね。
現在池袋線で活躍している編成は以下の通りです。

2069F【リニューアル】
2071F【リニューアル】
2073F
2075F【リニューアル】
2089F
2091F【リニューアル】

このようになっています。リニューアル車というのは、2000年代後半~2010年代前半に行われた大規模更新車のことですね。
現状、池袋線には8連車が6編成のみになってしまったのですね。そのうち2編成が未更新車、4編成がリニューアル車です。なお、未更新車についても全面表示器はフルカラーLEDに換装されています。
ちなみに、カラーリングが異なる編成も存在します。まずは2069Fです。

2069Fは茶色の塗装に変更された「西武鉄道創立110周年記念トレイン」として活躍しています。こちらは2023年からこのカラーとなりました。

更に今年の4月からは2071Fが、前面部のみにラッピングを行った「2色塗り(黄色と茶色)」ラッピング車両となりました。
この2編成が通常の黄色カラーとは異なるカラーリングとなっています。

池袋線の8連については、昨年に2077Fと2081Fが6連化の上、また2079Fが8連のまま新宿線系統に転属しました。これも大きな動きでしたね。この動きにより、池袋線の2000系は更に減少したという形ですね。そのため、現状は6編成になってしまいました。



現状はこんな感じですね。
今後のこれらの車両ですが、西武40000系の8連車両の導入により、直接置き換えられる可能性が出てきたのかと思います。これまで10連車を導入し、6000系等のやりくりで間接的に2000系を置き換える等の動きがありましたが、今年度は40000系の8連車が誕生するということで、池袋線の2000系8連車を置き換えることが可能になるのですよね。そのため、今後置き換えられる可能性があるのではないかと思いますね。特にリニューアル車は、池袋線で置き換えられた後、廃車にはならず新宿線に転属し、未更新車両の置き換えをする可能性はあるのではないかと思いますが、池袋線の2000系が終焉に向かう可能性はあるのかなと思います。もちろん、8連車が新宿線に導入される可能性もあると思いますので、必ずしもこのような展開にならない可能性もあるとは思います。いずれにしても今年度の40000系8連車の動向には注目ですね。

今回は新宿線の2000系に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!