【悲報】2463Fで吾野から池袋に行けない 西武は盛り上げるも…【終末トレイン新宿へ行く?】


こんにちは!
今回はちょっとおふざけ記事を書いていきたいと思います。
どうやら、鉄道コムのブログランキングの基準が大幅に変わったようで、順位変動が大変なことになっていますね。どうしてこんなことになったのか、さっぱり分かりませんが、それ関連で少し実験をしてみたいと思います。この記事はその実験の一環です。
今回扱うのは西武鉄道の新2000系2463Fです。実は今、西武鉄道が2643Fを新2000系の中でも特別扱いしています。なんと西武鉄道アプリのアイコンに2463Fのみ編成番号を記載し、2463Fの運用情報が分かるようになっています。これまでラッピング電車などの反映はさせていましたが、見た目も変わらない普通の編成の編成番号を表記するのは初めてなのではないかと思います。

なぜこんなことをやっているのかと言いますと、現在放送中のアニメが関係してきます。現在、MXやBS11などで「終末トレインどこへいく?」というアニメが放送されています。
shumatsu-train.com
くまクマ熊ベアーとか、チート薬師のスローライフとか、ビステマとか、欽ちゃん踊りOPで有名な異世界冒険録とか、最近はゆる~い異世界物を作ることが多く、個人的に好きな作品が多かったEMTスクエアードが作っているアニメです。EMT、お世辞にも作画が良い制作会社とは思ったことはありませんでしたが、終末トレインは作画がめちゃくちゃ良いですね。超本気ですよこれ。いや、本当にどうしちゃったんですか?と言いたいですよ。くまクマ熊ベアーのあの空と終末トレインの空を同じ会社が作っているなんて…(笑)まあ、かなり面白いと思いますので、ぜひ見てください。あ、ゆるい異世界物も強く推しておきます。特にビステマ



終末トレインは、ある事件のせいでほぼ異世界のようになってしまった日本において、吾野の高校生が電車を運転して池袋に行くという物語です。事件のせいで吾野から池袋の距離が物凄く遠くなってしまい、凄い時間電車を運転しながら池袋に向かうのですが、その際に主人公たちが運転しているのが新2000系2463Fなのですね。作中でのあだ名は「アポジー号」となっており、2463Fは世間ではアポジー号という名前で呼ばれています。そのようなアニメで2463Fが注目されていることもあり、現在特別扱いされているわけです。西武鉄道はこの7月までこのアニメとのコラボスタンプラリーもやっており、この期間中、2463Fは運用が公開されています。
https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20240516_syumatsutrain2.pdf
しかし、困ったことに現実の2463Fは池袋線を走っていないんですよね。2000系2連は2023年に全編成池袋線を撤退し、新宿線に転属してしまいましたので、現在池袋線では2463Fを含む2000系2連編成は運転されていません。つまり、スタンプラリーを2463Fに乗りながらやったり、吾野から池袋まで2463Fで行ったりすることが出来ないんですよ…。2463Fの運用が公開されているとは言えども、走っているのは新宿線。終末トレインアポジー号で吾野から池袋へ行けないのです。これはゆゆ式由々しき問題ですよ(笑)由々しき問題は言い過ぎかもしれませんけれども、鉄オタではなくこのアニメが好きな人は結構がっかりするのではないでしょうかね。更に言ってしまえば、2連増結編成ということもあり、ラッシュ時の運用がメインで日中はあまり走らないのですよね。これもまあ、なかなかだなと思ってしまいます。
2000系2連は現在池袋線では使っていないとはいえ、8連と組み合わせて10連ならば池袋線で走らせられるのですから、このような施策をするなら、スタンプラリー期間中だけ池袋線で走らせれば良いのに…と思ってしまいますね。まあ、なんとも中途半端なコラボだなと思ってしまうわけです。
ポジー号で吾野から池袋へ行けない問題、鉄道ファンではないアニメファンにはどのように映るのでしょうかね。まあ、何ともモヤモヤ感が残るコラボだなという、私見でした。
何はともあれ、期間限定で2463Fの運用公開されていますので、見に行きたい方は見に行って見ると良いのではないかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

※当初、中学生と書いておりましたが、正しくは高校生でした。訂正致します。