今月検査切れの8000系8506Fが新栃木へ回送!何をしに行ったの?伴走車以外の役割とは?


こんにちは!
今回は東武8000系8506Fに関する記事を書いていきたいと思います。
東上線8000系が南栗橋へ入出場をする際の伴走車として活躍している8000系8506Fですが、秩父鉄道デキとの連結訓練が行われたことにより、最近では廃車になるのではないか?という噂がありますね。8506Fの検査期限が2024年4月ということで、今月末なんですよね。そのことにより、検査を通さずに廃車になるのではないか?と言われています。実際に現在まで検査入場もしていませんし、この噂もあり得るものだろうと思いますね。今後の動向には注目ですね。

そんな中、昨日、8000系8506Fが新栃木派出所に回送されたということです。2023年3月で出張所から派出所に格下げされ、配置が無くなった車両基地ですが、こちらに回送されたのですね。8506Fは2020年の350型の南栗橋転属から2023年3月の格下げまで新栃木所属となっており、新栃木へは里帰りと言うことになります。新栃木に帰るのには、この基地で8506Fの役目があるからなのですが、新栃木における8506Fの役割とはいったい何なのでしょうか。今回はそのことを記事にしていきたいと思います。



役目は新栃木派出構内での14系客車の入れ替え

新栃木における8506Fの役割と言うのが、12,14系客車の新栃木派出構内における構内移動の牽引車の役割です。新栃木派出所は2020年に機回し線を設置し、12,14系が留置されるようになりました。そのため、牽引車が必要となるわけですが、その牽引用に8506Fが使われることがあります。2020年当時、8506Fは350型の南栗橋転属と引き換えに新栃木に転属となりましたので、配置先でそのまま牽引用として使われていたのですが、2023年3月以降、8506Fは南栗橋に戻りましたので、新栃木構内で牽引作業がある場合は、南栗橋から回送されることになります。そのため、昨年3月以降、度々新栃木に里帰りしているのが確認されていますね。また、8506Fが14系を牽引していたという目撃情報も存在します。このように東上線の伴走車以外にも新栃木における役割があるということですね。ただし、最近では新栃木にアントが配置されたという目撃情報があり、こちらの動向次第では、新栃木における8506Fの活躍も見納めとなる可能性はありますね。秩父鉄道8000系伴走同様、こちらも注目でしょうか。
今回は8000系8506Fに関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!