E8系少しずつ運用増でE2系J66編成の運用機会も減!? 滑走便にE8系充当へ!


こんにちは!
今回はJR東日本山形新幹線E8系に関する記事です。
今年のダイヤ改正からデビューしたE8系ですが、じわじわと運用が増えてきています。E8系は既にG5編成まで落成していますが、現状ではG1~3編成までが運用に就いており、3編成分の運用となっています。しかし、今後はおそらくG4やG5なども少しずつ運用に就けていくことで、運用数を増やすのだろうと思います。今回は5月以降のE8系の運用を見ていきましょう。
https://www.jreast.co.jp/railway/extratrain/2024/spring_tsubasa.pdf
こちらに運用が記載されています。
E8系については、既に下りではつばさ131・149・157号、上りでは122・124・144号の3本が実質的なE8系の固定運用として運転されています。GW期間は若干運用変動があり、これらの定期運用に就かない代わりに、他の定期運用に就く機会がありましたが、それ以外の期間ではほぼ全ての日にこれらの運用に就いていました。その他は臨時運用に就く程度で、定期運用はこの3往復分のみの限定でした。ところが、GWを開けると、いよいよこれらの3往復以外の定期運用にE8系が充当されることになります。5/13から、下りは121・141・143号、上りでは138・140・160号に日替わりで充当されることなります!実質的に6往復の定期運用にE8系が就く可能性が出てくるということですね。これらの運用に日替わりで運用に就くということは、現在の運用(2運用)に1運用プラスされ、3運用となるのではないかと思います。やはりG4辺りまではデビューする可能性が高いでしょうね。この状態が6月末まで続くことになります。 



滑走便!魔のつばさ160・121号にも充当へ!

このE8系、興味深いことに例の滑走便であるつばさ160→121号の運用にも就くことが発表されました。この便は今年、郡山駅で滑走してしまった便で、その後から滑走対策で空のE2系が連結される便ですね。この滑走対策はダイヤ改正後もE2系で継続されており、現在唯一E2系E3系の連結が見れる便となります。この滑走対策のE2系、実質的に1運用増えたような状態になっているため、新潟新幹線車両センターに疎開されていたE2系J66編成を復活させ、この回送の専属編成のような形になっています。車両の都合なのか、別の編成が充当されることもありますが、J66編成の復帰後は基本的にJ66が就くようになっており、この運用を見に行けば200系カラーのE2系を見ることが出来ます。そんなE2系J66編成の唯一の活躍機会であり、なおかつ最後のE2+E3系連結運用が二日に一日はE8系で運行されることになるため、E8系と連結できないE2系J66編成は必然的に運用機会が減ることになります。運用表を見ると、E3系とE8系では一日交代になるそうですから、E2系J66編成の活躍機会も1/2になります。復帰早々に活躍機会が少なくなるということです。
しかし、3運用段階でつばさ160・121にE8系を入れてきたということは、あと1~2編成分の運用が増えた暁には、この運用もE8系固定運用に早めに変わってしまうかもしれませんね。もしかしたらE2系J66編成はそんなに長くないのかもしれないとは感じます。この辺りは今後どのようになるのか、注目ですね。

ちなみにこの便に充当されるE8系には滑走対策のE5系回送は連結されるでしょうかね?滑走原因がE3系由来の原因ならばE5系の回送は付かない可能性もあるでしょうし、編成が短いことが原因ならば回送は付くことになりそうです。この辺りの対処がどのようになるのかも5/13のお楽しみかなと思います。どのようになるのか、注目ですね。

今回はE8系の運用増について見ていきました。E2系J66編成、活躍機会も減りますので、記録したい方はぜひ見に行ってください。
最後までご覧いただきありがとうございました!