こんにちは!
今回はJR九州の415系に関する記事を書いていきたいと思います。
今回の改正から運用が増えた415系1500番台ですが、車両関連の動きも、昨年末から若干の変動がありました。まずはFo1501編成が昨年が昨年12月に運用に復帰したこと、そして昨年11月頃からFo1512編成が運用を離脱していたことです。Fo1501とFo1512の離脱期間に若干の被りはあったものの、基本的には交換のような形になっており、Fo1501の復帰に伴い、Fo1512が離脱したような形になりました。そんな中、数日前よりFo1512編成が営業運転に復帰しているのが確認されています。
昨年11月からの離脱でしたので、およそ5か月ほどの離脱を経て復帰したことになりますね。Fo1501編成が約1年ほどの離脱を経た上で復帰していましたので、Fo1512編成も完全な離脱ではなく、暫定的な離脱だろうというのは想像が付きましたが、見事復帰してくれたのは良かったですね。
しかし、なぜFo1512編成が復帰したのか?ということなのですが、実はFo1512の離脱と入れ替わりで復帰したFo1501編成に動きがあったからなんですね。その動きは再度の運用離脱…ではなく、小倉入場です。
Fo1501
小倉入場というと、解体と検査両方の可能性がありますが、運用に入っている状態からそのまま入場したので、おそらく検査でしょう。さすがにこのタイミングで廃車になるというのは考えずらいのかなと思います。まだ鋼製車の解体も終わっていない段階ですのでね。それを飛ばしてステンレス車の解体を先にするというのもなかなか考えずらいのかなと思いますね。
Fo1501編成は2020年5月に重要部検査に通っており、疎開期間が約1年ですから、近いうちの検査は見込まれていました。前回が要検ですから、今回は全検ですね。床下が綺麗な状態の姿を見ることが出来るのではないか?と思いますよ。出場直後に九州に行けなさそうなのが残念だな…と思いますが、目撃を楽しみにしたいですね。
一時期はどうなるかと思われたFo1501編成、見事復帰の上、検査も通りそうということで良かったですね。ただ、Fo1501編成が出場すると、また離脱編成が出るでしょうね。離脱を順番に回すというのは、検査期限を先送りできるので、良い判断だと思いますね。Fo1501編成も1年ほど伸ばせていますしね。今回の改正後も1編成は離脱させても回るようになっているみたいですので、今後も離脱編成は出てくるのだろうと思います。
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