【新車は今年度】野田線の8000系はいつまで検査を通す?廃車第一号は何なのか


こんにちは!
今回は野田線に関する記事を書いていきたいと思います。
さて、いよいよ東武アーバンパークライン野田線)に今年度から新型車両が導入される予定になっています。新型車両の誕生は純粋に楽しみですね。60000系を組み込む編成も誕生するようですし、面白い形式になると思いますよ。早く実車が出てきてほしいなと思います。そんな野田線の新型車両に置き換えられる8000系、果たしていつまで検査を通すのでしょう。そして廃車第一号は何になる可能性が高いのでしょうか。このことを考えてみたいと思います。

野田線8000系の前回検査

それではまずは検査期限の近い野田線8000系の前回検査をまとめてみます。

編成番号 前回検査
81113F 2020.5
81110F 2021.7
8162F 2021.9
8159F 2021.9
8172F 2021.10
(11651F) 2021.11
81114F 2022.3
81117F 2022.4

直近8編成をまとめるとこんな感じです。
まず、どの編成まで検査を通すかですね。野田線の車両の検査周期は基本的に四年ですので、81113Fまでは今年の検査期限、11651Fまでが来年の検査期限です。新型車両がいまだに完成していないことを考えると、少なくとも81113Fは検査を通さなければならない状況だろうと思います。この編成は車齢の浅いインフレナンバーで、なおかつスーパー8000系ですから、最後まで残す車両としても適合しているかと思います。車齢が高い編成ならば8150Fのような措置が取られていたかもしれませんが、車齢も低い81113Fは検査を通すのではないかと思いますね。
そして81113Fの検査が終わると次の検切れ編成が出るのは1年後、2025年7月の81110Fです。その後、8162F,8159Fと続きます。さすがに2025年7月までには新型車両が誕生しているでしょうから、81110F以降は検査を通さない可能性が高いのではないかと思います。ただし、もし新型車両の導入ペースが遅いならば、車齢の浅い81110Fに関しては通す可能性がゼロとは言い切れないのかなと思いますね。可能性は低いと思いますが、製造ペースが遅く、8000系の検査も通さないと車両が確保できないというような状況であるならば、若いこの編成は新型車両が出ていても、検査に通る可能性もあるのかなと思います。その後の8162F,8159Fなどはさすがに通さず廃車になる可能性が高いでしょうね。両編成共車齢50年を超えている編成でもありますのでね。81114F,81117Fも車齢の浅い編成ですが、さすがに新車導入3年目になる2026年に検査を通す編成が出るとも考えにくいのではないかと思いますので、私は今年の4月までに入場するであろう81113Fが野田線8000系の最終検査で、わずかながら81110Fも可能性はあると予想してみます。



最初の廃車は?

それでは最初の廃車編成は何になるのかということを考えてみたいと思いますが、おそらく2021年検査組の81110F,8162F,8159F,8172Fのどれかの編成なのだろうと思います。この4編成は検査を受けた時期がほぼ同じなので、どの編成が最初になるかは分かりませんが、おそらくこの4編成のどれかが最初の廃車なのだろうと思いますね。81110Fは廃車第一号の可能性が高いものの、大どんでん返しが無いとは言い切れないというような状況ですかね。そして11651Fですが、未更新車の10050型6連から廃車が出ている現状を考えると、こちらも検査を通るかは怪しいかもしれませんね。そのまま廃車というシナリオも考えうるのだろうと思います。

今年が最後の桜かもしれない8159F

こんな感じなのかなと思います。新型車両と60000系の5連化を同時に進めることになると思いますので、1~2編成ほど予備車が増える可能性があると思います。そうなると廃車は少しあと倒しになると思います。この辺りがどうなるかは分かりませんが、少なくとも2025年秋までには2021年検査組の編成の中から廃車が発生しているのではないかなと思いますね。ですので、この辺りの編成を重点的に記録しておくといいのではないかなと思います。
今回は野田線に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!