JR北海道 キハ40 10両 今後「どこかの国」へ譲渡予定!


こんにちは!
先ほどキハ183がカンボジアに譲渡されるという記事を書きました。
www.hokkaido-np.co.jp
この記事、無料会員登録をすると全部が読めるようになりますので、ぜひ全部読んでいただきたいのですが、この記事の最後にキハ183以外の譲渡計画も記されています。その内容と言うのが、JR北海道のキハ40も今後海外譲渡されるということです。


JR北海道 キハ40

今回のキハ183譲渡事業は貿易商社ウエストコーポレーションが担当しているようです。これまでミャンマー譲渡なども担当してきている貿易商社ですが、この商社がJR北海道のキハ40の10両を購入予定であることが同記事で明らかにされています。キハ40は購入予定であるものの、譲渡先はまだ見つかっておらず、今後決まり次第譲渡したいとのことです。
これらのことを見ても分かる通り、JR北海道の海外譲渡は商社担当となっており、JR東日本のように海外の鉄道会社とのパイプをJR北海道自身が繋いでいるわけではないようですね。JR東日本の場合、インドネシアには技術協力をしていますし、その他最近ではキハ40を譲渡したタイとの契約でも自社プレスリリースを出しています。ただし、JR北海道がそのようなリリースを出していないことから見ても分かる通り、あくまでもJR北海道は商社に車両を売るだけで、契約等は全て商社が担当しているとのことで、海外譲渡の方法が違うのだということが分かりますね。

JR北海道のキハ40やキハ141はかつてミャンマーに譲渡されたことがあります。ただし情勢が不安定ですから、今回のキハ40がミャンマーに譲渡されるかどうかは分かりませんね。一応、新津のキハ40及び名古屋で塩漬けにされていたキハ40,キハ11が最後と言われていますけれどもね…。そうなると全く違う国に行く可能性があるのかなと思いますね。JR東日本のキハ40を買ったタイが追加で買う可能性があったりするのでしょうかね?まあ、全く譲渡先の想像もつかないです(笑)まだ商社もどこに譲渡するか決めていないようですから、今後が楽しみですね。
それにしても電車の譲渡は厳しくなりましたが、気動車は買い手が良く出てきますね。凄いなと思います。
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