大阪メトロ 20系休止中紙 中央線TASC開始と同時に 営業運転には就かず?


こんにちは!
本日より大阪メトロ中央線において定位置停車装置、TASCの運用が開始されたことが明らかになっています。
TASCは400系や30000A系に搭載されており、3/1よりスタートしたようですね。

そんな中、中央線の車両で3月中の引退が発表されている20系に休止中と書かれた紙が掲出されているのも目撃されています。20系は現在2606Fと2632Fの2編成が残っていますが、両編成共に休止中の紙が掲出されているようです。
https://x.com/KBGIT4047/status/1763445226801332378?s=20

目撃者の方のTwitterURL

20系はTSACに対応していません。そのため、TASCの使用開始と同時に定期営業運転を終了した可能性もあるのではないかと思われます。中央線は2025年の夢洲延伸に向け、車両を増備しており、予備車が多い状況となっています。そのため20系が引退したとしても運用を回すことが出来ると見られ、このまま定期運用引退となってもおかしくはないのかなと思われます。なお、TASC導入後もTASC非搭載車を走らせることは可能です。


20系
一方で団体臨時列車の運転は既に発表されています。
subway.osakametro.co.jp
こちらのページに書かれているように3/20に森ノ宮~緑木検車場までを走行するラストランツアーが行われることが発表されています。そのため3/20までに残る20系のうち両編成が廃車になることはありません。そのため、3/20までは予備車として休車にしておき、定期運用では使わないという措置を取る可能性はあるのではないかと思われますね。

私も先日撮りに行ったばかりですが、やはり最後はあっけない物ですね。もしこのまま引退となれば、都営6300形の1,2次車がSRアンテナ開始と同時に全編成突如の離脱をした出来事を思い出すなと思います。やはり列車の節目として設備変更は大きな要因になり得ますね。
最後までご覧いただきありがとうございました!