網干221系の奈良転属と疎開の状況!201系は改正で引退するのかを考える


こんにちは!
今回は221系及び201系に関する記事を書いていきたいと思います。
一週間ほど前でしょうか、網干に所属している221系が続々と転属・疎開していきました。正直驚きましたね。ダイヤ改正前に一斉に動きました。思えば、225系6連はL14編成まで製造予定ですが、L13編成までの製造が完了しており、残りはL14編成のみになっています。そのため、221系がこのタイミングで一斉に動くのも納得できる話ではありますね。今回は221系の転属と運用状況をまとめていきたいと思います。

221系 転属・疎開状況

それでは221系の転属・疎開状況をまとめたいと思います。

B2編成 奈良へ転属(NC624編成)→奈良で運用開始済み
B3編成 奈良へ転属(NC625編成)→森ノ宮疎開
B4編成 森ノ宮疎開
B5編成 奈良へ転属(NC627編成)→王寺疎開
B7編成 宮原疎開
B10編成 京都へ転属(F02編成)
B14編成,B15編成 運用中

このようになっています。
B10編成のみ京都支所に転属しました。このことにより空き番となっていたF02編成の枠が埋まりました。
そして残る編成ですが、B2とB4の転属及び編成番号変更が確認されており、残りは疎開中です。疎開中の車両たちはほぼ確実に奈良に転属になります。
そして運用中のB14,B15編成ですが、網干支所の221系の運用が1運用残されています。朝に播但線に入る網所451運用です。こちらは引き続き221系の運用となっており、その運用のためにB14,B15編成が残されています。
221系の現状はこんな感じですね。
そして201系の現状ですが、今のところ2月8日にND601編成が運用離脱をし、吹田総合車両所廃車回送されました。それ以外の動きはありません。

221系と201系


201系は引退するのか?

それでは次回改正で201系が引退するのか、こちらを考えてみたいと思います。201系全廃の可能性は否定できないとは思いますね。現在225系L13編成がまだ営業運転に就いていない状況のため、こちらを営業運転に就かせると、221系の451運用も淘汰でき、ダイヤ改正までにB14,B15も撤退できる可能性があると思われます。そうなった場合、ダイヤ改正で201系の7運用を全て置き換えてしまうこともできるのではないかと思います。しかし、車両調整の都合で、一部の201系の運用のみを残し、改正後のどこかのタイミングで引退させてしまうというシナリオもあり得るとは思います。もともと発表されていた201系の引退予定は2024年度でしたので、今年の改正で引退させると、少しタイミング的には早いことは間違いないのですよね。草津線113系/117系の時のように新年度までは臨時運用にしておき、4月に残りも落とすか、もしくは9月ごろの秋に201系を完全に引退させるか、このどちらかになる可能性もあるのではないかとは思います。この場合、201系は2~3運用ほど残すのではないかなと思います。
個人的には改正で完全消滅ではなく、少し残ってほしいとは思いますけれども、こればかりはJR西日本の判断次第ですから、何とも言えませんね(笑)
ちなみに2022年改正でおおさか東線から201系を追い出した際には、2月末から3月初頭にかけて少しずつ201系運用に221系を入れて代走させながら、201系を疎開させることで、改正日に完全に221系に置き換えました。一気に改正時に導入といっても、置き場所もないため、改正前から少しずつ導入していったわけですね。そのため、近いうちに221系が201系運用の代走をすることがでてくるかもしれません。その代走がいつごろから発生するのかで、201系がどれぐらい引退するのかがある程度推測できるのではないかなと思います。既に元B2編成が221系運用ではありますが、奈良で運用を開始していますので、これは少し気になる所です。
今回は221系の動きと201系の今後に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!