E501系 付属編成 改正前の1往復の運用を撤退!定期運用引退か?


こんにちは!
今回はE501系に関する記事です。
今回の改正では常磐線のE501系の動向が注目されています。まず、基本編成については改正前から4運用設定されており、こちらが全運用無くなることは無く、今回の改正でもE501系基本編成の運用は継続です。一方で付属編成。付属編成の改正前の運用は、観光列車のSAKIGAKEに改造されたK754編成を除く、3編成で1運用を回している状況です。改正前の運用は以下の記事に記載しています。
e231211.hatenablog.com
E531系のワンマン改造で予備車が無くなる関係のためか、朝ラッシュの時間帯に付属編成運用も1運用のみ設定されていたのですね。ところが、今回の改正では、この1往復の運用からE501系が撤退し、E531系に置き換わっていることが確認されました。このことにより、E501系付属編成が平日などに他の運用に充当されない限り、付属編成は定期運用を撤退したと見ることが出来そうです。

常磐線における5連運用はワンマン化の動きが特に進行し、ワンマンに対応されていないE501系は活躍の場を失うことになります。基本編成やSAKIGAKEがまだまだ活躍する中、付属編成が定期運用撤退ということで、老朽化というよりは車両の使い勝手が運命を分けたのかなと思いますね。

E501系は基本編成が引き続き活躍していくことになりますが、こちらの車両たちは今後どうなるのでしょうね。さすがに現存するE531系のみで4編成を置き換えるというのは不可能のように思えますが、運用整理などをして、将来的には置き換えの方針になるのでしょうかね。それともE531系を増備して、E501系を置き換えることになるのでしょうか?こちらの動向はなかなか予測しずらいなと感じますね。
そして付属編成の今後はどうなるのでしょうかね。貴重な交直両用電車であり、なおかつ機器更新から13年ほどということで、まだ車両自体は使えそうなのですよね。常磐線以外の交流区間で使えたりしないのかな…?などとも思ってしまいますが、さすがに再雇用はないでしょうね(笑)昨年、E501系の過剰配置が続いていながらも、廃車になった編成が出ていないことを考えると、即廃車にはならないのかもしれませんが、しばらくは運用に就かない状況が続くのだろうなと思います。
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