【241km】前橋始発沼津行き ロングラン運用誕生! ラビットは20時台も廃止 減便も


こんにちは!
ダイヤ改正後の運用関連の記事です。
今回は高崎線宇都宮線系統の注目の列車を見ていきたいと思います。
ダイヤ改正において宇都宮線のラビット、高崎線のアーバンが減便されることが発表されていましたが、その詳細が明らかになってきました。まず、高崎線のアーバンの減便に伴い、普通列車に格下げされますが、その格下げされた普通列車にロングラン運用が誕生します。その運用というのが前橋始発沼津行きです。前橋 19:13発 沼津23:35着という列車が設定されています!沼津始発に関しては、かつて前橋~沼津の直通列車は運転されていたことがありました。ロングラン列車として有名でしたが、廃止されたことで、現在では、宇都宮~沼津の235kmが上野東京ライン系統の最長列車となっています。そんな中、前橋始発沼須行きが誕生することで、UTL系統の最長列車が241kmに延長されることになります!前橋直通が昨年大幅に減便された中、今回の沼津直通便の設定、ちょっと驚きですね。走行時間4時間22分の長い列車を楽しむことが出来そうです。ちなみにこの19:13発の列車では、普通化に伴い前橋~上野間で所要時間が10分増大されています。
また上野始発の高崎線については20時台に一本削減されています。857M20:50上野発籠原行が運転取りやめになっています。快速の各駅化で、快速通過駅の本数を確保できたため、普通列車は減便ということなんでしょうね…。やはり減便されましたか…。上野始発の列車が一本、消えることになります。

E233系3000番台



そしてもう一つ、宇都宮線下り20時及び上り18時台のラビットに関する話題です。ダイヤ改正情報ではこの時間帯についてはラビットは廃止されることは発表されていませんでしたが、労働組合の資料から運転取りやめになることが明らかにされていました。その労働組合の資料通り以下の列車が運転取りやめになります。
3555M 上野 20:20発 ラビット 宇都宮行き【運転取りやめ】
3554M 宇都宮 18:38発 ラビット 上野行き【普通格下げ】
労組では二列車とも運転取りやめとされていましたが、3554Mについては普通列車に格下げの上、運転されるということです。また、20:20発の列車は廃止となるものの、新たに547M20:50上野始発宇都宮行きが設定されており、20時台の上野発の本数は5本維持されることも分かりました。しかし、21:03発の列車が取りやめになっていることから、運転総数自体は減っていることになります。21時台が5本から4本に減便となりました。宇都宮線のラビットの格下げに伴う所要時間は3554Mで比較すると、改正後20分増大されることになります。こちらは結構な増大ですね。京葉線の通勤快速廃止と遜色ないぐらいの増大幅なのかなという気がします。

このようにロングラン運用が設定された一方、高崎線宇都宮線共に多少の減便ということになりました。
やはり快速の減便は、各駅停車の減便も兼ねていたのだということが分かりましたね。
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