【1年で消滅】東武東上線発 相鉄 海老名行き ダイヤ改正で消滅へ!湘南台行きに統一!


こんにちは!
今回は5直に関する記事を書いていきたいと思います。
東急・メトロ・東武・西武・横浜高速のいわゆる5直の路線網に、相鉄線が加わったのがちょうど1年前の2023年の春のダイヤ改正からでした。東武東上線では相鉄直通列車の運転開始と共に、快速の廃止、8000系ワンマン車の運転区間延長なども行われ、様々な改正が行われた年になっていました。そんな改正から間もなく1年が経ちますが、昨年の改正が大掛かりであったためか、今年は東上線系統では大きな改正は行われません。しかし、発着時刻の微調整などはかかっており、その一覧は以下の東武のページから見ることが出来ます。
www.tobu.co.jp
このページの最後に行先変更の案内が載っていますが、その1つに相鉄直通便の行先変更が記載されています。志木駅を20:39に発車し、相鉄本線の海老名まで向かう列車の行先が湘南台行きに変更となります。このことで、東武鉄道線内始発の海老名行きが消滅することとなりました。東武線始発の相鉄直通の列車はほとんどの便がいずみの線へ直通する湘南台行きとなっており、海老名行きは平日20:39志木発の列車のみ存在していました。今回の改正ではこの海老名行きが湘南台行きに変更になることで、海老名行きは消滅するということになりますね。東武始発海老名行きはわずか1年のみの短命列車となりました。

直通に使われる東急5050系


もっとも、相鉄直通車両は東武始発でもそうでなくとも、東急車しか使われませんので、特定形式の海老名行き表示が見れなくなるわけではありません。東横線経由の海老名行きは改正後も本数は少ないものの残りますので、LED表示の見納めとはなりません。ただし、種別幕が「普通」表示の海老名行きは見れなくなるとのことです。東急車でも東上線内の種別幕は【普通】表示、副都心線以降は各駅停車になりますので、普通海老名行きは見納めと言うことです。また、東武の自動放送音声による海老名行き放送は聞けなくなるでしょうから、自動放送を録音したい方もダイヤ改正までに乗りに行くと良いと思います。

また、海老名始発の東上線直通は小川町行きや森林公園行きがありますが、こちらは引き続き運行されるようです。相鉄本線東上線便に関しては残るということですね。

東上線改正の大きな点はこの程度の変更点かと思われます。昨年に比べると非常に動きの少ない改正になりますね。
今回は東上線始発海老名行きが無くなるという記事でした。
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