【対象は9152F?】ラッピング決定!30周年の東武9050型 1編成離脱の現状


こんにちは!
今回は東武9000系9050型に関する記事を書いていきたいと思います。
東武鉄道の地下鉄直通車両として東武9000系が存在し、10編成が製造されました。そのうちの2編成は9050型として製造されました。


9050型
見た目は基本的に9000系の9108Fと同じなのですが、走行機器が異なっており、9000型はチョッパ制御で誕生したものの、9050型はGTO-VVVFで製造されました。製造は1994年なので、今年でぴったり30年になります。30年間機器更新も行われず、GTO-VVVFを響かせ、東横線みなとみらい線まで足を伸ばしています。
そんな9050型ですが、ラッピングが誕生することが2024年2月2日に発表されました!
www.tobu.co.jp
ラッピングは「すぐ、そこ。KAWAGOE!トレイン」という名前で運行されます。デビューは2月12日からで8月末までの活躍予定です。
川越の名物をあしらったデザインになるようですね。川越観光のラッピングはかつて川越特急ラッピングが50090型に行われていましたが、それ以来ですかね。対象車両が50070型でもなく、更に9000系9編成の中からランダムでもなく、2編成しかない9050型を指定しているのが面白いですね。なぜわざわざ9050型を指定しているのか、よくわかりませんが気になりますね。デビュー30周年のお祝いも兼ねているのでしょうか?

そんな9050型ですが、ラッピング対象は、私は9152Fなのではないかと思っています。なぜなのかということですが、9151Fが長期離脱中だからです。11月19日以来運用に充当されていない状態が続いています。離脱原因ははっきりとは分かっていませんが、これだけ長い間運用に入っていないことを見ると、車両故障と見るのが妥当かと思います。9151Fに復帰する様子が見えない以上、ラッピング対象は高確率で9152Fになるのではないかなと思っているということですね。
9050型もVVVFの車両とはいえども、GTOで機器更新も行われていませんし、その状態で5直運用で活躍していますから、ガタが来ているのでしょうかね。まだ新型車両の導入の兆候もなく、まだまだ活躍しなければならないでしょうから、できる限り早く復帰できれば良いなと思いますね。
ちなみにチョッパの9106Fも1月中旬に故障して以降、運用に就いていないみたいです。こちらの動向も気になる所です。

今回は9050型に関する記事でした。2/12からのデビューですから、気になる方はぜひ見に行ってみてください。5直は今、西武6000系有楽町線ラッピングも行われていますから、様々なラッピング車両が見れて楽しくなりそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!