東武野田線8000系で車齢50年を突破している・しそうな編成は何編成!?


こんにちは!
今回はタイトルの通り、東武野田線8000系に関する記事です。2024年度からの置き換えが発表されている野田線の8000系ですが、現在活躍している車両の中で、五十路を迎えている編成が既に5編成存在します。


8111F
元々は昨年11月まで活躍していた8150Fが2019年に車齢50年を突破し、長らく唯一の車齢50年車両として活躍していました。そして2022年には8158Fが車齢50年を迎えました。その後、2023年には8159F、8162F、8163Fの3編成が続々と50年を突破。更に昨年11月には8111Fが野田線に転属、そして8150Fが廃車となり、現在は8111F、8158F、8159F、8162F、8163Fの5編成が車齢50年越え車両として活躍しています。
現在五十路を迎えているのはこの5編成ですが、今後、他の編成も続いて検査期限を迎えることが予測できます。それでは、今後どのぐらいの編成が五十路を迎えることが出来そうなのか、記事を書いていきたいと思います。

まずは製造年から確認していきましょう。

=現時点で50年=
8111F 1963年(編成中の4両)
8158F 1972年
8159F 1973年
8162F 1973年
8163F 1973年
=50年を超えることがほぼ確定=
8164F 1974年 5月
8165F 1974年 6月
8166F 1974年 6月
=可能性は低い=
8170F 1976年 9月
=可能性ほぼなし=
8171F 1976年 9月
8172F 1976年 9月
8192F 1980年
81110F 1981年
81113F 1982年
81114F 1982年
81117F 1983年


↑8172F
このような状況だと思います。
まず、置き換えが2024年度からということで、2023年度までに五十路を迎えるた8163Fまでの編成は既に超えています。この時点で5編成が五十路を超えることになります。
そして、2024年に五十路を迎える8164F~8166Fに関しても、置き換えが始まる年ではありますが、5月~6月に五十路を迎えるということで、可能性は高いと思います。8164F~8166Fはいずでも2022~2023年に検査を通過しています。このことから考えても、2024年度に検査期限がぎりぎりというわけではないので、2024年の5~6月の段階ではどの編成もまだ残っている可能性が高いのかなと思います。(そもそも新型車両が今年の5月時点でまだ誕生していないと思います。)
そして、可能性は低いとなっている8170Fに関してですが、計算上車齢50年を迎えることはできるものの、可能性は低いと思われる編成です。というのも、検査を昨年の9月に受けましたので、検査期限が2027年までとなります。そのため、計算では置き換え開始後、検査を受けなくとも、車齢50年を迎えるまで活躍することが出来ます。新型車両の導入ペース次第では50年突破の可能性がゼロとまでは言い切れない車両でしょう。一方で、同時期に製造された8171F、8172Fは置き換え開始後、五十路を迎える前に検査期限を迎えるので、車齢50年を超える可能性はほぼないと言えるでしょう。

上記のことを踏まえて、車齢50年を迎えることが出来そうなのは、16編成中8~9編成(8111Fと8158Fを含める)と言えるでしょう。8166Fまでが迎えるのはほぼ確定、8170Fがどうなるのかが見ものといえるでしょう。しかし、8170Fが五十路を迎えるのはまだ4年後ですから、答え合わせは4年後ということになりそうです(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!