東武大師線 2026年~2027年度に新型車両を4編成導入へ!自動運転は2028年度以降に検証実験


こんにちは!
今回は東武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
以前から自動運転に関する情報が出ていた東武大師線ですが、いよいよ本格的な新型車両導入計画が明らかになりました。
昨日発表された2024年度 第2四半期(中間期)決算説明資料において、本格的な導入時期が記載されています。。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/explanatory_materials/20241114115807GdObroL_vYiXNGN6Skh-Fg.pdf
この資料によれば、東武大師線新型車両は2026年~2027年にかけて4編成が導入されるということです。そして、肝心の自動運転については、2028年度以降に検証運転を行っていく方針だとのことです。
新型車両、これまた微妙な数字ですね。現行の8000系は大師線亀戸線共通で5編成です。その編成数よりは1編成少ないものの、単純に大師線だけを走るとなれば過剰な数字…。これはどうなるのでしょう。運用整理をすれば、3運用1予備で回せそうな数ではありますね。
亀戸線は10000系試運転が行われており、導入される可能性が高いと見られています。そのため、亀戸線は10000系、大師線は新型車両という可能性もあるのではないか?ということが言われてきましたが、4編成も導入となると、亀戸線でも新型車両が使われるかもしれませんね。そうなると、10000系は、8000系引退と新型車両導入までの繋ぎということになるのでしょうか?この4編成という数字と、10000系の動きの兼ね合いが非常に気になる所です。




ただし、この資料では「大師線自動運転対応新造車両の導入」と書かれているだけで、亀戸線の字はどこにもありません。これだけを読むと、大師線のみに導入されると見るのが妥当なのでしょうか?ただ、どう考えても大師線専属車両ならば4編成も必要ないはずなのですがね…。微妙なラインだなと思います。
とりあえず直近の関心毎としては、まず亀戸線大師線に10000系は本当に導入されるのか、そして導入された場合新型車両導入後はどのようになるのか、このあたりでしょうか。8577Fを除く8000系の検査期限が2025年中に切れることを考えると、10000系導入は可能性としては高そうなのかなと思いますが、果たしてどうなるでしょうね。

そして他にも既に発表済の情報として
東武スカイツリーライン緩行線は2025年度末にワンマン化、将来的に全線普及を検討
・新型車両(80000系)の導入(2024年度5編成)
こちらも記載されています。
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