改正以降は見れなくなる E233系中央線 青+Pはグリーン車組込開始後、どのぐらい誕生しているのか?


こんにちは!
今回は中央線に関する記事を書いていきたいと思います。
中央線では現在E233系グリーン車組み込みが行われていますが、その影響で車両不足が発生することがあります。現在、209系やH49編成といったTASC非対応編成が運用離脱をしてしまった為、車両不足が発生した場合、普段は五日市線青梅線専属の青編成やP編成を連結した6+4の10両編成を組成して走らせなければならなくなっています。この組成は従来珍しいレア組成でしたが、グリーン車組み込みの動きが発生すると、かなり頻繁に見かけるようになりました。ただし、青4連は運用数も厳しいため、中央線を走る場合は、基本的に青+P編成の10連で運用を組んでいます。今回は青編成+P編成がグリーン車組込が始まって以降、どのぐらいの頻度で誕生したのか、このことを考えてみたいと思います。

青+P編成代走の様子

青+Pの発生頻度

それではまとめて見たいと思います。

11/12~15 青668編成+P518編成
11/19~20 青662編成+P523編成
11/21~22 青667編成+P523編成
11/25~26 青662編成+P521編成
12/17 青662編成+P525編成
12/18~19 青662編成+P521編成
12/27~28 青662編成+P523編成



このようになっています。
こうやって並べてみると結構な頻度ですね。しかし、一回一回の組成期間も短く、また青+Pの代走が続く場合でも、編成の交換を行っていることなどを見ても、やはりギリギリの所で回しているのだということが分かるのかと思います。青編成の6連にしても、P編成にしても予備は1編成ずつしかありません。そのため中央線の車両が足りなくなったからといって、簡単に青やPから持ってくれば解決!というわけでもないのですね。青やPの方でも車両不足が起こらないよう、検査周期などを考えて組成をしなければならないということでしょう。連続しての代走なのに編成が変わっている日(11/19,20と21,22、12/17と18,19)を見ると、やはりやり取りは大変なんだろうなというのが分かりますね。
年末年始は休日ダイヤでしたので、とりあえず代走は発生していませんでしたが、通常ダイヤに戻りましたので、車両が足りなくなれば代走が発生するかもしれません。ダイヤ改正以降、この組成が中央線を走ることはなくなりますから、もし走った場合は注目してみると良いのではないかと思います。
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