更新から10年の車両が廃車、20年は検査通過!? メトロ8000系の不思議?廃車順


こんにちは!
今回は東京メトロの8000系に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、18000系の増備再開分の18112Fが18000系としては約2年ぶりに落成しました。このことにより、今後また8000系の廃車が進んでいくものと思われます。そのような中で現在検査入場中の編成が存在します。その編成が8109Fです。

8109F
8109Fはギリギリ18112Fに置き換えられなかった編成ということで、最後の方まで残るかもしれませんね。
ここで一つ注目したいのが、今年の8月には検査に通らずに廃車になっている8000系が存在することです。その編成というのが8110Fでした。8110Fは今年の8月1日に廃車回送され、現在は解体済みとなっています。8110Fは8000系の中でも最終増備編成で、最も新しい編成であった上、B修も最も最後に受けた編成です。8000系で唯一車外スピーカーが存在するという特徴もありました。そのような編成でしたが、廃車になっていました。ここで今回検査を受けた8109Fを見てみると、最も最初にB修を受けた編成となっています。最も最近にB修を受けた編成が廃車になり、最も古くにB修を受けた編成に検査を通しているのです。試しに2編成の差を見比べてみると、このようになっています。

8109F:車齢42年(1982年製) B修から20年(2004年更新)
8110F:車齢34年(1990年製) B修から9年(2015年更新)

明らかに8109Fよりも8110Fの方が車齢も更新順も新しいのですね。それにも関わらず、8110Fに検査を通さずに、8109Fに検査を通したという理由はよく分からないものだなと思います。8110Fの状態がよっぽど悪かったのか、それとも8109Fの状態が良いのか、それ以外の理由なのか…どうなのでしょうね。

8110F



メトロ8000系はB修から近い編成も、当初は検査順で関係なく廃車になっていきました。しかし、18000系の製造が2年も途絶えたことで、当初は検査が遠い為に残っていた編成の中から、更に検査を受ける編成が出てきています。当初予定ならば、8000系は2023年度中に完全引退予定であったので、検査順で落としていけば、18000系の置き換え開始後に8000系に検査を通す必要はなかったはずなのですが、2年引退が遅れ、4編成も追加で検査を通す編成が出てきています。そしてその中に最も古くにB修を受けた8109Fが含まれているというのも、なかなか面白い点なのではないかなと思います。8110F,8117F,8119Fあたりが検査を通さずに廃車になった中、8109Fが検査を通っているのを見るとなんだかな…と思う気もしますが、まあ当初の予定外のことが起きたわけですから、仕方のないことでしょうね。
それでも今回、8110Fに検査を通さずに、8109Fに検査を通したのはなかなか謎だなと感じる所です。今後、18112Fによって置き換えられる編成が何なのかも注目ですね。次の検査期限の8104Fが置き換えられるのか、それとも検査に通って別の編成になるのか、どうなのでしょうね。私は8104Fが次の廃車候補なのではないかなと予想しています。
最後までご覧いただきありがとうございました!