こんにちは!
今回は西武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
西武2000系6連車は同形式同士での置き換えが行われるなど、かなり複雑な動きになっていますが、またも2000系8連車の6連化が行われた編成が誕生しました。今回6連になったのは、元池袋線所属のリニューアル2091Fです。8連車の6連化は2077F,2081Fに続く3編成目となります。
2091Fの6連化により、2000系6連車の中から廃車が発生する可能性があるでしょう。これまでリニューアル6連編成の置き換え対象になったのは、旧2000系の2031Fと、新2000系の2045Fの2編成で、これらの2編成はいずれも補助電源がMGの編成でした。つまり、MGの編成をSIVの編成に置き換えるという動きになっていました。そのことを考えると、今回もMGの編成が廃車候補に成りうると思われますが、現在残っている新2000系の中でMGの編成は2051Fと2053Fの2編成です。このうちのどちらかが廃車候補であると思われます。ここで2編成の前回検査を見てみると、2051Fは2022年9月、2053Fは2023年5月です。この日付を見ると、先に廃車になるのは2051Fの方が可能性が高いのかと思います。2091Fによる置き換えは2051Fであるかもしれませんね。
そして残るMG車の2053Fについては、既に搬入が行われているサステナ車両の小田急8000形8261Fでの置き換えとなるでしょうかね。こちらも今年度中のデビューが予定されているようですから、新2000系の6連化は2091Fが最後で、以後はサステナ8000形での置き換えとなる可能性も高いのかなとは思います。2091Fと8261Fの導入により、本数だけを見れば6連MG車は今年度中に全廃出来そうな勢いではありますが、果たしてどうなるでしょうか。置き換え以外の可能性も考えてみると、国分寺線の6連は若干車両不足気味で、定期的に2連+4連の連結編成が代走に入ることもありますので、これを解消するために2091For8261Fのどちらかは予備車増になるかもしれません。2053Fがまだ検査明けから1年ちょっとですので、検査期限に余裕が無いわけでもありませんからね。特に8000形は新形式ですので、しばらくは予備を多めに見る可能性も在るのかと思います。そうなると2053Fはもうしばらく残る可能性もあるのか?とも思いますが、どうなるかは不明ですので、特にこの2編成の記録は急ぐと良いのではないかな?と思います。
今回は西武2000系6連車に関する話題でした。
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