2025年引退でもメトロ8000系が続々検査出場!18000系12編成以降の導入いつになるのかな


こんにちは!
今回はメトロ8000系に関する記事を書いていきたいと思います。
ここ最近、東京メトロの8000系が続々と検査出場を果たしています。メトロ8000系といえば、2022年度まで廃車が相次いでいた形式です。既に18000系は11編成が導入されており、8000系も11編成が既に廃車となっています。そのため、残りは8編成となっており、数も少なくなってきていますね。そんな中、メトロ8000系が2023年以降、相次いで検査を受けています。まず、2023年11月には8116Fが検査を受け、出場していました。更に2024年に入っても検査は続いており、4月には8115Fが、そして昨日は8118Fが検査を受けて出場しました。このように、2023年以降に3編成も検査を受けており、来年引退とは言えども、綺麗な状態の8000系を見ることが出来る状況です。

なぜ、2022年度までに廃車になっていた8000系がこのタイミングで検査を受けているのか?ということですが、18000系の導入が遅れたからですね。そもそも当初の予定では、2022年度までに全編成の置き換えを完了させ、8000系は置き換え予定でした。ところが、18000系はコロナなどの影響で導入延期し、2022年度では11編成の導入に留まり、2023年度は一旦置き換えを中止。2024年度に再度置き換え開始というスケジュールに変更となりました。その結果、2023年度に1編成も導入できてないということもあり、検査が切れる編成が出てきたわけですね。18000系が2023年度に1編成も導入されていないことが、このタイミングでの検査通過編成が出てくる要因になっているということです。




今年の4月に検査を受けた8115F

今後、18000系の12編成、18112Fの落成タイミング次第で更に8000系に検査を通す編成が出てくるのかが決まってくるのかなと思います。一つ気になるのが、8118Fよりも前に受けた8110Fの検査を飛ばして、8118Fが先に検査を上けていることです。8110Fが2020年夏、8118Fが2020年冬に検査を受けていたにも関わらず、8118Fの方が先に検査を受けているのですね。これが意味することが何だろうというのが気になる所です。もしかすると、今年の夏までに81112Fが落成する見込みが立っており、それによって8110Fを置き換える予定であるために、8118Fの検査を先に通したのかもしれませんし、単純に順番が入れ替わっただけで、8110Fも今後検査を受けるかもしれません。この動きの意味と言うのは気になる所ですね。
81112Fの導入はいつごろになるのでしょうね。置き換え再開と言われていた2024年度にも8000系が検査出場をしていることを見ると、18000系の落成はもう少し時間がかかりそうな気もしますが、果たしていつ頃の導入になるでしょうか。既に2000系の導入が完了しているので、18000系に全振りできるはずなんですけれどもね…。8000系の活躍期間もわずかですので、見たい方は早めに見に行った方が良いのかなと思います。
今回は8000系に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!