こんにちは!
先ほど、高崎支社からEL/DLぐんまよこかわ等で使われているEF64 1001,1053、EF65 501、DD51 842,895号機の営業運転が終了することが発表されました。
現在、SLの補機のような形で、高崎車両センター所属のEF64 1001,1053、EF65 501、DD51 842,895号機が使われていますが、こちらの役目もいよいよ終了ということになるようです。
https://t.co/hFgv1CECLW
上からEF64 1001,EF65 501,DD51 842
JR東日本は2024年度までに事業用機関車の全廃を打ち出していましたが、高崎の機関車については必ずしも事業用とは限らず、営業用の側面もあったため、今後が注目されていました。しかし、結果的に全廃になるということで、寂しいものだなと感じます。もっとも、今年度の5月以降、GV-E197系が12系と連結した試運転を行っており、これは今後の営業入りの布石と見られていましたので、近年では予測できたことではあります。そのため、驚きはないですが、寂しいものですね…。
ちなみにSL補機の後継車については発表こそされていないものの、先日訓練を行ったことを見ても、GV-E197系と見てほぼ間違いないのだろうと思います。さらに、今後誕生予定のGV-E197系TS-08編成は「被牽引」の機能を搭載した車両となるようで、SL補機としての役目が出来るようになると見られています。こういったことを考えても、やはりGV-E197系に置き換えられると見るのが妥当でしょうね。
【追記】
高崎エリア管内のEL・DLが老朽化で運転終了へ SL列車の補助車両は「電気式気動車」に - 鉄道コム
鉄道コムの記事によると、やはり後継はGV-E197系となることが正式発表されています。SLと客車の後ろに1両のGV-E197系を連結することになるようですね。2両セットではなく、1両での運転ということで、これは結構驚きです。被牽引ならば、1両でも十分なのでしょうかね。
先日のGV-E197系と12系の試運転の写真です。この試運転の際は、GV-E197系は2両ペアで運転していました。そのため、基本2両ペアなのかと思っていましたが、被牽引の場合は異なるということでしょうかね。
ー追記ここまでー
高崎のDL,EL引退に伴い、お別れ列車を9月以降、20往復もの本数で運転を行うようです。物凄く盛大なフィナーレですね。この列車はDL/EL ぐんま ○(10~1までのカウントダウン数字)Finという列車名で運転されるようです。SL補機としてでなく、正真正銘の主役としてのフィナーレを飾るようです。盛大なお見送りですね。20往復も運転されるとのことですから、比較的ゆとりを持ってお別れが出来るのではないかと思います。引退予告もなく引退したED60 19、EF64 37や1052等とは全然違うなと感じますが、今回は全廃だからということでしょうね笑
9月の運転予定は以下の通りです。
9月 15 日(日)
DL ぐんま 10fin 高崎 9:47 横川 10:49
EL ぐんま 10fin 横川 14:15 高崎 15:189月 16 日(月・祝)
EL ぐんま9fin 高崎 9:47 桐生 11:55
DL ぐんま9fin 桐生 14:07 高崎 16:049月 22 日(日)
DL ぐんま8fin 高崎 9:47 横川 10:49
EL ぐんま8fin 横川 14:15 高崎 15:189月 23 日(月・休)
EL ぐんま7fin 高崎 9:56 水上 12:03
DL ぐんま7fin 水上 15:15 高崎 17:14
10月以降、6fin~1finの運転でしょうかね。
いよいよJR東日本の機関車全廃も目前まで迫ってきたなと感じます。記録はお早めにということですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!