211系 長野車にも延命工事実施!今後の計画が見えない… ベンチレーター撤去車が誕生!


こんにちは!
本日、長野総合車両センター所属の211系N306編成のベンチレーターが撤去された状態で、長野総合車両センターを出場したのが目撃されています。
https://x.com/Litmus_t/status/1767024577627271482?s=20

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以前より、211系は高崎車にベンチレータ撤去工事を行うことが労働組合資料から判明していました。ベンチレーターの撤去や幕板の貼り付け、屋根修繕=当面仕様に伴う延命工事と大宮支社の労組資料から判明しており、それと同じ工事を行った編成が長野から誕生したということで、こちらの工事は延命工事と見て良いのかと思います。高崎車だけでなく、長野所属の211系にも延命工事を実施する方針であるようですね。先日の記事でも書いた通り、延命工事とは言えども、せいぜいベンチレーター撤去と屋根修繕程度の工事の為、当初予定よりも数年ほど長く活用するための延命工事と見るのが妥当なのかという気がします。長野地区の車両については、211系を全車両同じ形式で置き換えるのか、それともどこかで分割し、首都圏近くの活躍区間と長野近くの活躍区間でドア数などを分けるのか?など様々な予測が出ていましたが、どうもその答え合わせも先送りされたような気がしますね。



今後気になることとしては、211系とほぼ同じ車体を持つ719系5000番台にも同様の工事を行うのか?この辺りのことなのかと思いますね。719系5000番台は標準軌の車両で置き換え計画もこれまで全く浮上していない形式ですが、211系のように延命工事を行うのか、それとも新型車両が検討されているのか、この辺りは気になりますね。サイリスタ搭載の珍しい形式ですが、果たしてどうなるのでしょうか。
高崎も長野も延命となると、横須賀線E235系仙石線の新型車両導入後の新型車両の導入路線は果たしてどこになるのでしょうね。仙石線の新型車両導入はほぼ確実に行われると見られますが、その後の導入路線が見えなくなってきたなと感じます。ワンマン化の本数を増やせることを優先すると考えると、千葉地区の209系を先に置き換えれば、ワンマン本数を多くすることが出来ますのでこちらが先になるのか、それとも長編成路線に新型車両を入れるのか、もしくは新幹線のE2系E5系初期車の置き換えを優先するのか、予測がつかなくなるなと感じますね。どちらにせよ今後数年の新型車両導入路線の予測はかなり難しくなるでしょうね。
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