JR東海 2024年度 N700S 7編成・315系64両導入へ!設備投資計画


こんにちは!
本日、JR東海の設備投資計画が発表されました。
今年度の導入車両なども判明しています。
https://company.jr-central.co.jp/ir/capital-investment/_pdf/240328.pdf
こちらのプレスリリースによりますと、2024年度、JR東海は新幹線のN700Sを7編成、在来線の315系を64両導入する予定であるとのことです。315系は以前から、2024年度には4連×16編成の315系が導入予定であることが分かっていましたが、計画は変わらずといったところですね。今年度導入分の315系は多くが静岡地区に導入されると見られており、転属の313系と共に211系の置き換えを進めていくものと思われます。
N700Sは今年度は7編成の増備ということで、ますます数は増えることになりますね。新幹線関連では2024年度もN700AにN700Sの一部機能を追加する、S化工事を引き続き続けていくことにもなっています。S化工事は86編成(N700A:51編成、N700系:35編成)に2023年度までに行う予定になっていましたが、来年度にずれ込むことになったのでしょうかね。それともまた別のメニューを追加する予定なのでしょうか?この辺りは不明ですが、来年以降もS化工事は続くようです。
また、これに加えしなの向けの新型特急385系の設計も行うことも明記されています。

車両動向以外の情報で気になるのは、東海道新幹線開業60周年にあたるイベントの実施等という項目でしょうかね。今年は60周年の年でしたね。どんなイベントを行うのか、楽しみではありますね。
その他、N700Sベースの新型車両を導入予定としている、台湾新幹線について、「継続的な技術コンサルティングとともに、N700Sをベースとした新型車両導入に伴う技術支援を進める」ともありました。2026年度以降導入予定だそうですが、こちらも楽しみですね。

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