221系 京都線・神戸線を撤退へ!なお播但線運用は残存【網干221系は残る?】


こんにちは!
本日、221系の車内アナウンスにおいて、JR西日本221系京都線神戸線から撤退することが発表されました。
https://x.com/207_Fujiwara_1/status/1768545773455565139?s=20
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221系は1989年に新快速用の電車としてデビューした形式です。デビュー以来、新快速は撤退したものの、一貫して同線の運用に就き続けてきましたが、本日を以って同線を撤退することになるようです。225系の導入が完了したということですね。これにより網干支所の221系は配置が無くなり、奈良へ転属するのか?と思っていたところ、どうもそうではなさそうな雰囲気です。同じ車内放送において、活躍の場所を播但線やその他の路線に移すというアナウンスが行われたようです。

221系B編成



現在、451運用で朝に播但線の姫路~寺前間を往復した後に、姫路(網干)と米原を往復する運用が1セットになっており、この運用が継続するならば、播但線からも221系は撤退すると見るのが妥当です。ところが、今回のアナウンスでは播但線運用は残るということが公表されているのですね。このアナウンスが正しいならば、221系播但線への乗り入れ運用は、神戸線の運用と切り離され、221系播但線専属の車両として活躍を続けることになります。朝の往復の為の車両となるのでしょうか?播但線の運用が残るならば、網干支所の221系配置はなくならないことになり、引き続き現在所属している221系B14・B15編成が残存することになりそうです。B14・B15が残存するとなると、奈良支所の201系の置き換え分の221系も捻出できなくなりますから、奈良支所の201系もダイヤ改正を乗り切ることがほぼ確定したと見て良いということになりますね。2時間ほど前の記事で、201系一斉引退の可能性は低そうと書きましたが、やはりこの放送が正しいとするならば、201系は改正も残ることになるでしょうね。

気になるのは果たしていつまで221系播但線運用が残るのか、また播但線運用と米原往復運用をわざわざ切り離す理由はなんなのか?ということですね。225系最終編成のL14編成がまだ営業運転に就いていないため、こちらの準備が整うまで、暫定的に221系播但線乗り入れを残すのか、それとも一定期間播但線運用は残るのか、この辺りは気になる所です。
京都線神戸線の撤退は想定できたものでしたが、播但線残存は意外でした。果たして今後のシナリオはどうなるのでしょうね。
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