岡山 227系 5,7両運用誕生も減車へ!113系/115系は大きな運用変更か?


こんにちは!
今回は岡山地区のダイヤ改正に関する記事を書いていきたいと思います。
岡山地区の駅に掲出されているポスターにおいて、ダイヤ改正以降、227系の運用が増加することが発表されています。227系は2023年7月にデビューし、今年の1月にも運用修正をかけた上で運用が増加しました。そして3月改正でも運用が増えることとなり、ますます国鉄型車両の引退が進むことになりそうです。227系は2両編成が13編成、3両編成が25編成導入されることが発表されていますが、そのうち2両編成は13編成導入済です。3両編成についてはL3~L6編成の4編成が運用開始済みで2運用設定されています。運用導入前の227系はL7~L9の3編成です。この3編成を含め、3~5編成分ほどの227系の運用増加が予想されます。

227系と115系D編成
それでは今回発表された227系の新しい運用を見ていきましょう。

701M~1705M 三石駅5:28発 糸崎行き
4両(113系B編成)→3両(227系L編成)に減車】

1708M 糸崎駅6:17発 岡山行き
8両(115系A編成×2)→7両(227系R編成×2+227系L編成)に減車】

404M 三原7:07発 岡山行き
7両(115系A編成+115系D編成)→5両(227系R編成+L編成)に減車】



この3本が減車の上、227系になることが東福山駅のポスターから判明しています。
この運用変更から分かることは多々ありますが、まずは227系の2両と3両の連結運用が誕生したということですね。このことで5両&7両編成の227系運用が誕生します!結構面白い運用になりそうだなと思いますね。

そしてもう一つが、113系,115系は様々な編成の運用が絡んだ複雑な運用変更になる可能性があるということです。ご覧の通り、113系B編成運用が1運用、115系A編成運用が3運用、115系D編成運用が1運用、227系に変わることになっています。1月のダイヤ修正では、113系B編成のうちの2運用と115系D編成の2運用を置き換えたことに留まりました。置き換えた運用は共に2運用完結運用で車両の代替も簡単な運用でした。しかし、今回の改正では115系A編成の運用も少なくとも3運用分は変更することになっています。更に、今回の運用はこれまでのように数運用だけ置き換えられるような単純な運用ではなく、残る113系115系の運用にも手を加えなければならないような、運用の流れの途中の運用が置き換えられることになっています。このことから、113系115系が大きく入り組んだ大規模な運用改正になる可能性があるのではないかということですね。
ちなみに227系は赤穂線に現時点でも入線不可能となっていますが、現在の227系2両編成の運用に播州赤穂行きが設定されていることが確認されています。このことから、227系の運用を国鉄車に置き換える可能性も出てきており、既存の227系運用の変更も含む、複雑な動きになり得る可能性があるということですね。タイトルでは113系/115系は大きな運用変更と書いていますが、もちろん213系や105系も運用変更に絡む可能性があり、注目の改正なのではないかなと思います。

今回は岡山地区227系に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
https://x.com/yo2gara/status/1760200225531232681?s=20

東福山駅掲出ポスターの写真(撮影者の方のTwitterURLです。)