長総 廃車置場留置場所整理で115系 クモハ115‐1030が見えやすく!見てきました

こんにちは!
1月の末~2月の初め頃、長野総合車両センターにおいて廃車置き場の保管車両の留置場所が変更されました。そのことでこれまで他車両との連結することで見えにくくなっていたクモハ115‐1030が見えやすくなったということで、見てきました!

これまでクロ253‐1やクモユニと顔側が連結されていて見づらかったのですが、今回の移動で1両で留置されるようになり、見えやすくなっていました。
高崎の115系は前面の行先表示器部分が現役時代に塗りつぶされてしまっていましたが、この塗りつぶしが一部剥がれて、方向幕内が見えるようになっていました。はがれた部分から覗く限り、幕は取り外されていました。この車両は2018年引退で、現在2024年ですから、もう6年も経つのですもんね。塗装も褪せてきて、ゴムも垂れてしまいまいたが、この車両も今後どうなるのでしょうね。ちなみにこの車両は高崎所属の115系で最後の未更新車として活躍していた編成です。そのこともあり、かつては高タカ115系保存会が立ち上がり、この車両の保存を計画していましたが、実現することなくその保存会は解散となりました。当初はこの保存会がらみの留置なのかとも思っていましたが、ここまで留置されているのを見るに、この関係ではなさそうなので、JR独自で保存計画があるのか、その辺りが気になる所です。ちなみに車籍は有しておりJR東日本最後の115系となっています。




その他はこんな感じの留置ですね。
189系N102編成も中間車4両が解体されていしまい、先頭車2両の留置ですが、こちらもどうするのでしょうね。こちらも2019年引退なのでもう5年です。塗装もボロボロになってきてしまっていますね。189系の後ろにはクモユニ143‐1が連結されています。
DD16やEF65も引退から2~3年経ちますね。DD16は昨年の長野公開で展示されましたが、まだ綺麗な塗装を保っているようです。この車両はかつて新聞で解体予定と報道されていましたが、結局廃車から2年以上解体されませんね。
そしてクロ253‐1は工場側にいるのか、ここ数ヶ月廃車置場には留置されていないようです。私も姿を見ることは出来ませんでした。相当ボロボロでしたから、これ以上の劣化を防ぐためなのか、それとも何かしているのか…?こちらも良い方向に進むと良いな…と思いますけれどもね。

今回は長野の保存車に関する記事でした。
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