こんにちは!
今回は中央線に関する記事を書いていきたいと思います。
以前から9/8より一部駅の乗車位置変更が粉われるということが発表されており、これに合わせて中央線においてTASCが使われるのではないか?と言われていましたが、本日より中央線の中野~武蔵小金井間においてTASCが使用開始となったようです。本当にこの日に合わせてTASCを使用開始させたのですね。正直半信半疑でした。
このTASCに関して、ここ数日で色々なことが話題になっています。まずはT71編成の動向です。グリーン車組み込み改造が行われていない編成の中で、唯一10CARSステッカーが設置されていたT71編成ですが、どうやらホームドア対応工事を行ったようです。中央線の車両がホームドア対応を行う際は、これまで同時にTASC対応工事も行われていました。そのため、おそらくT71編成もTASCに対応した可能性が高くなったようです。このタイミングでのT71へのTASC搭載は意外でした。10CARSステッカーが設置されていましたので、グリーン車組み込み期間の予備車として使われるだろうとは思っていました。ただ、予備車としての活躍期間はTASC未対応のまま走らせると思っていましたが、そうではなかったのですね。今回ホームドア及びTASCを搭載していれば、青梅線専属車両として豊田に残る可能性もあるかもしれませんね。こちらは意外な動きでした。
そしてTASC未対応のH49編成、209系トタ81編成,トタ82編成ですが、H49・トタ81編成は9/6が、トタ82編成は8月末が最終運用日となっており、今の所運用には就いていません。H49編成及び209系は今回のTASC使用開始に伴い、中央線を引退したという噂が非常に広がっていますね。確かにTASCが始まった以上、未対応車を積極的に走らせることはしないでしょうが、予備車となっている可能性はあるのかなと思います。現在T71を含めてTASC対応で運用に就ける車両は56編成(+1編成)※青+H53組成で1編成増やせます となっています。T,H運用の合計数が55運用ですので、青+H53を含めても予備が2編成という状況です。青を使用しない限り予備1ですから、E233系に何かしらのことがあれば、運用に復帰する可能性はあるのかなとは思います。今後、T24,やH57、H53,H56が復帰するまでは、H49と209系のいずれかの編成が予備車となっている可能性はあるのだろうというのが私の考えですね。もちろん何もなければこのまま引退の可能性が高いでしょう。ただ、現段階で完全引退なのか?と考えると、疑問に残る点はあるのだろうと思いますね。また209系は9/14~15に2編成を拝島電留線で並べる撮影会がありますので、この際に本線走行をすることは決定されています。このころまでにドアステッカーが撤去されるか否か等、動きが出るかもしれませんので、その辺りで扱いが分かるのではないかな?とは思いますね。
いよいよ始まったTASC。TASCが始まったということは12両編成が営業運転に就くのも近いということですから、非常に楽しみですね。209系,H49編成の今後も気になる所です。
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